犬が好き
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臆病でビビりなのに何度も膝の上に乗りにきた保護子犬→家族に迎えて1年、たくさんの幸せをもたらしてくれる存在に!

写真は、友人と保護犬カフェに行ったときに撮影したものだそう。そこで坊ちゃんと出会い、家族に迎えることになったのだとか。坊ちゃんとの出会いについて、飼い主さんは「坊ちゃんに選ばれたのかも」と話しています。
「ほかのお客さんには怯えて近づかないのに、坊ちゃんはなぜか私の膝に何度も乗りにきてそのまま寝たり、ほかの犬を押し退けて座ろうとしていて。
私が坊ちゃんを選んだと思っていたけれど、『坊ちゃんに選ばれたのかも』と勝手に思い、特別な縁を感じました」

坊ちゃんは1才に! 現在の様子は?


「私が仕事に行くときはほぼ必ず“ジト目”で見てきますし、家に帰るといつもしっぽというかおしりを振って“きゅーきゅー”叫びながら出迎えてくれます。
休みの日はひたすら横にいて、寝るときも私の足の間に挟まって寝ています」

「初めのころはドッグランに連れて行っても入り口で佇んでばかりでしたが、何度も通ううちに少しずつ慣れ、今ではほかの犬と追いかけあったり“ワンプロ”をしたりして、帰りの車で爆睡するようになりました。
ほかにも、一緒にキャンプに行って川遊びをしたり、山登りもできるように。今では散歩も大好きで、休みの日は朝夕1時間半ずつ歩いても『もう帰るの?』と家の前で止まるほどです」

「『遊ぼう! 遊ぼう!』と言うかのように飛び跳ねながら、いつもみんなを遊びに誘っています。
犬同士の交流が苦手なコも坊ちゃんとは遊べることもあり、『うちのコ、初めてほかのワンちゃんと遊べたわ!』と言ってもらったことも何度かあります」
坊ちゃんへあらためての思いとは

「一緒に暮らしていた愛犬の柴犬が亡くなってしまい、そのコが大好きだった分お別れをしたときのつらさが大きく、『もう二度と犬を飼えない』と思っていました。
それでも坊ちゃんと出会って、毎日の散歩の楽しさやそばにいてくれる安心感など、ささいな毎日がこんなにも楽しいことでいっぱいなんだと、あらためて気づきました。
『幸せにしよう』と思って迎えたはずが、私のほうが坊ちゃんからたくさん幸せをもらっている気がします。これからもお出かけしたり家でぐうたらしたりと、坊ちゃんと一緒にいる時間を大切にしていきたいと思います」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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