犬が好き
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不安そうに身を寄せ合っていた兄妹の保護子犬→少しずつ心を開き、穏やかなシニア期を迎えている様子にほっこり!

こちらの写真は、2頭を家族に迎えたころに撮影したものだそう。ピタッと身を寄せ合って、不安げな表情を見せているのが印象的です。
保護犬だったという2頭との出会いについて、飼い主さんは次のように話しています。
「2016年に愛犬を亡くして『もう犬と暮らすことはない』と考えていましたが、夫がある動物保護団体のホームページを見ていたときに、兄妹犬のベリーとプリンを見つけたんです。
家族でよく相談した結果、2頭そろって我が家に迎え入れることになりました」

はじめはおとなしい印象だったという2頭ですが、一緒に暮らすなかで少しずつ嬉しい姿を見せてくれるようになったそうです。
「隠れがちだったプリンも、ベリーの行動を見て真似をするようになり、ソファに上がれるようになったんです。その後もだんだん慣れてくると、2頭でサンダルをボロボロにするイタズラをしたり、“ワンプロ”をしたりと元気な姿を見せてくれるようになりました。
家にも慣れてきたころに2頭と一緒に寝ることがあったのですが、それをキッカケに私たち家族にも心を許してくれたような気がします」

8才のシニア期を迎えている2頭の様子は?


そんな2頭は、現在はどのような関係性なのでしょうか。
「2頭の関係はというと、プリンが気が強いところがあるので、ベリーが気を遣っているところがあります。
窓の外を見ているプリンの横にベリーが来るとプリンは唸って怒るので、ベリーは仕方なくプリンからちょっと離れた後ろに座って1列になっている、なんてときがあります」
2頭との出会いを振り返り、今思うことは

最後に、2頭への思いをこう語っていました。
「しょっちゅう甘えてくるタイプではない2頭が寒い日には布団の中に入って脇で寝てくれたり、2頭が寄り添ってくつろいでいる姿を見かけたり。そんなときなどに幸せを感じます。
2頭とも車に乗るのが好きなので、まだまだ元気なうちにいろんなところへ行って、たくさんの思い出を作って楽しい毎日を過ごしていきたいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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