犬が好き
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単身赴任を経ても変わらない! パパに抱きつく柴犬の“そのまま大きくなった”姿が愛おしい

飼い主さんに話を聞くと、当時の会長さんは「夫が帰宅すると大喜びでお迎えして、寝るまでずっと夫にくっついていた」とのこと。当時を振り返り、こう話します。
「犬の成長は早いと言われているので、このころは『このまま大きくならなくてもいいのにな』と思うことがよくありました。このときも、『いつまでもずっとこの時間が続くといいなぁ』と感じていたと思います」
3年後も変わらない“パパ大好き”な姿

飼い主さんは「夫に甘える様子は、子犬のころから変わらないな」と、微笑ましく見守っているようです。
単身赴任を乗り越えて、ますます仲良しに

再び一緒に暮らせるようになり、会長さんは以前にも増して「パパ大好き!」な姿を見せているといいます。
「夫が在宅勤務の日は、会長は仕事をする夫の足元で一日ゆっくり過ごしています。
夫が出勤の日は、出かける準備をしているときからみるみる不機嫌な様子になり、『会長、行ってくるね』と声をかけるとすごく怒ります。まるで、『今日こそ仕事辞めてこいよ』と言っているように見えます」
一緒の時間が増えて、表情も穏やかに

「会長の表情や性格が、以前よりも少し穏やかになった気がします。お散歩仲間の飼い主さんからも、『優しいお顔やなぁ』『穏やかになったなぁ』と声をかけてもらうことがあります。
私は少し心配性なところがあるので、夫といるとのびのびできるのかもしれません。夫と生活するようになってからは、私自身も夫にならって、なるべく寛大に会長を見守るようになりました」
やんちゃも健在! 毎日いろんな顔を見せる会長さん

散歩中の“拒否柴”も激しいらしく、道路の上に寝転がったりひっくり返ったりしているそうです。

「昔は『いつまでもこのままでいてほしい、年を取らなければいいのに』という思いが強かったです。でも今は、『今日、今の会長と一緒に過ごせることがとても幸せだ』と感じるようになりました。
会長ととても濃密な時間を過ごせており、“ややこしい性格”も含めてどんどん愛しい気持ちが増しています。会長の時間はなるべくゆっくり流れてほしいなと願いつつ、毎日を大事に過ごそうと心がけています」

取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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