犬が好き
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柴犬あるある、欲しい時は“高速お手”連打するとこ|連載「ここ掘れここ柴」vol.302
今週の「柴犬のここが好き」
目にも止まらぬ高速お手。
写真に撮るともれなくブレる。
あんまり焦らすとお手の威力が強くなって、ほぼパンチのようになりますよね。
「ドラムを叩かせたらいい線行くんじゃないかな・・」
と考えたことがある方いらっしゃいますか?
確かに、お手は一回というルールはありませんよね。
一回して一個貰えるなら、何回もしたら何個ももらえるというルールがあってもいい。
柴犬さんはどう思ってお手をしているのか。
空を切るお手。
そうです。お手は、受けてくれるご主人の手があってこそです。
「受け」が必要なのです。
受けがなく、空を切っているお手はもはやお手ではないのです。
「ちょーだいちょーだいちょーだい・・・」
そう言っているように見える手の動き。
よく、「柴犬さんは目で語る」と言いますが(?) 手でも語るのです。
なんに対しても思いが強めな柴犬さんは、おねだりだって真剣そのものです。
受け止める方にも体力が必要です。
高速お手という名のパンチにやられないように鍛錬しましょう。
今週のおまけ
見てください。
このグイッと身を乗り出す姿を。
ソファに乗って、肘掛けに前足をかければ、机の上が見えることを発見したこよみさん。
自分でそれを発見したのはすごいです!
ただし、ソファの上にいる限りは何も行動に起こせないのです。
そこでこよみさんは考えました。
「そうだ!椅子の足を叩けばいいんだ!」
私が座っている椅子の足を高速お手連打でパンチパンチパンチ。
ご飯を食べているのに、椅子の足から振動が伝わってきます。
「かりっ。」椅子の足を引っ掻くくらいなら私も大して気にならないのですが、たまに「どすんっ」と大きい重たいのが入ることがあります。
どこにそんな力が!?と思うような重たい右ストレートが入るのです。
これには流石の私も思わずこよみさんを見ます。
真剣な顔で椅子の足を殴るこよみさん。
その姿に・・・思わず吹き出してしまってご飯どころではなくなります。
「どうして私が愛犬から右ストレートを受けながらご飯を食べているんだろう。」
と、その自分の姿にも笑えてくるのです。
こよみさんなりに考えた自分の主張を通す方法。
やめてと言いながら、真剣には注意できないのでした。
作者紹介:ここ柴
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