犬が好き
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初対面は震えていた保護犬が、今では“寝言を言うほど爆睡”できるように 家族と過ごした1年での変化に感動
保護施設で出会った運命のパートナー
ジェスターくんと家族になった経緯について、飼い主さんはこう話します。
「先代犬が18才で亡くなって3年が経ったころでした。犬との生活が恋しくなり、『次は保護犬をお迎えしよう』と考えていたんです。
保護施設へ3回目に足を運んだときに、顔周りが黒くてハスキーのような丸顔がとても可愛いジェスターと出会いました。初対面のときは怖かったようでブルブル震えていましたが、散歩をさせてもらったりドッグランで遊んだりしていくうちに慣れてきて、おなかを見せてくれるようになったんです。
その姿を見て、『このコにしよう』とお迎えを決めました」
少しずつ心を開いてくれたジェスターくんの変化に感動
基本はおとなしい性格ですが、「超神経質」な一面もあり、日常の音や匂いにビクビクしていたといいます。
「今では“寝言を言う”ほど安心して爆睡してくれています。私たちに少しずつ心を開いてくれて、スリスリ甘えてくれるようにもなりました。家族が帰ってくると必ずお迎えに行き、走り回って喜びを表現してくれるのが嬉しいです。
散歩中に怖い音などがすると、急に走って家に帰ろうとすることもありますが、散歩とブラッシングは大好き。ブラッシングに関しては毎日要求するほどです」
“第2の犬生”を歩むジェスターくんへの思い
感情表現も豊かになり、「なでてほしい」「オヤツをもっと欲しい」などの要求も伝えられるようになり、飼い主さんは嬉しく思うそうです。
「ジェスターは実家の愛犬とも仲良しになり、会うたびにいろいろ見てしぐさや行動を学習しているようです。これからどんなふうに成長していくのか、とても楽しみです。
ジェスターに『うちに来てよかった』『幸せだな』と思ってもらえるように、これからも大切にしていきたいです。ゴハンのときは家族の誰かが見ていないと食べないので、今後は見守りなしでも食べられるようになったら嬉しいですね」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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