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どこを歩くのが正解!? 段差の上を歩きながら「飼い主のポジショニング」を気にする元保護犬の姿にクスッ
「この道のこの段差」限定で、飼い主さんの立ち位置が気になるいずも丸くん
この日は休みの日で、飼い主さんと“ロング散歩コース”を歩いていたそう。いずも丸くんはもともと「高さのあるところ」を歩くのが好きで、このときも段差の上をトコトコ歩いていました。
しかし飼い主さんによると、「この道のこの段差だけは、人のポジショニングをやけに気にしてくる」のだとか。少し歩いたかと思えば振り返り、この表情で確認してくるそうです。
「どこを歩けば正解なのかまったくわかりません」と飼い主さん
コメント欄には、「後ろ歩きなさいよって言ってます」「おい!ちゃんとついてこいよ!!!ってお顔」「横つくと『えっ?』みたいな顔するずもさん」「実家の犬もまんまこれやります。視界の端に入るともうこのジト目で『下がれ』ですもん」など、共感の声が寄せられました。
「きっかけというのもなく、突然、この道を歩くようになって割とすぐ始まりました。いずも丸は、人が満足いく位置につかないから呆れていそうだなぁ……と(笑)
毎回なので、本当にどこを歩けば正解なのかまったくわかりません」
相変わらず人間どこを歩くのが正解か分からない pic.twitter.com/D0G7WKlBsm
— なか (@nakkkkkan) November 2, 2025
散歩で見せる“頑固さ”にも思わずクスッ
「散歩に行く前は毎回散歩拒否するのですが、一度外に出るとどんどん歩いていく“体力おばけ”です。
最近は『知らない道はとにかく曲がる』というのにハマっているらしく、“まっすぐ行きたい人間vs曲がりたいいずも丸”の日々です」
迷い犬だったいずも丸くんが“家族”になるまで
その後、届け出を出すため交番へ向かったものの、当時のいずも丸くんはあまりにも弱った状態で、飼い主さんは「私が幸せにしたい」という思いが強くなったといいます。
飼い主さん:
「3カ月以内に飼い主さんが現れたら、戻さないといけないのは承知していました。そして3カ月が経ったころに警察署に書類を提出して、いずも丸と正式に家族になったんです」
保護されてから初めて散歩を経験したいずも丸くん
飼い主さんはいずも丸くんのペースに合わせながら散歩の練習をし、保護してから9カ月後の散歩で、いずも丸くんは初めてしっぽを振りながら歩いてくれたそうです。
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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