犬が好き
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しっぽブンブンで「なでられ待ち」する元保護犬 怖がりだった過去から、今では自分の気持ちを表現できるようになった姿にほっこり

可愛らしい「なでられ待ち」にほっこり

「いずも丸は『なでてほしい』などの何か要求があるときに、たまにしっぽをブンブン振っています。
今回はなでてほしくてアピールしているのがすぐにわかりましたが、このしっぽが可愛くて動画を撮りながらついつい焦らしてしまいました。このようなときのいずも丸はとにかく可愛いです」

撫で待ち尻尾ブンブン pic.twitter.com/t0mjhxU523
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メシ待ちブンブン pic.twitter.com/AaE7wm5wgu
— なか (@nakkkkkan) January 30, 2025
人や犬などすべてが怖い様子だったいずも丸くん 飼い主さんと暮らすなかで、少しずつ嬉しい変化が

雨が降り続ける梅雨の時期の早朝に、外をさまよっていたいずも丸くんを保護した飼い主さん。その後、届け出を出すため交番に行った飼い主さんでしたが、保護当時のいずも丸くんがあまりにもひどい状態だったため、「私が幸せにしたい」という思いが強かったといいます。
飼い主さん:
「3カ月以内に飼い主さんが現れたら、その人のもとに戻さないといけないのは承知していました。そして3カ月が経った10月に警察署に書類を提出して、いずも丸と正式に家族になったんです」

今では散歩を楽しめるまでに成長し、自分の感情を表現できるようになったといいます。

「4才を過ぎてから引っ越しをし、新しい環境での散歩になりました。散歩コースの中にたくさんの犬が集まる公園があり、そこでいろいろな犬と関わるようになったんです。
それまで犬も人も怖くて接し方がわからない様子だったいずも丸ですが、いろいろなコと触れ合うなかで犬社会を学んだのか、今では友達のワンちゃんと一緒に歩くのが楽しいみたいです。
人にも少しずつ馴れてきて、犬連れの方とは簡単な挨拶ができるようになり、大好きな飼い主さんもできました。前までは決まった道以外は怖くて歩けなかったのが、いろいろな場所に自分から行くようにもなって。今は“体力おばけ”になっており、散歩の途中で“強制帰宅”させる日もあります(笑)」

しかし、「おとなになってからでもたくさん成長してくれているのが伝わってくる」と、飼い主さんは毎日喜びを感じているとのことでした。
「甘えん坊度が増したり、今までなかったワガママも言うようになったり。なでていると口が半開きになったりと、たくさんの表情やしぐさを見せてくれるようになったのがとても嬉しいです!」

取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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