「お互い同じ犬に惹かれていた」素敵な縁で7才でお迎えされた元保護犬　13才の今、甘えん坊な姿を見せる愛情あふれる日々にほっこり

今回紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー＠inu_chan_comさんの愛犬・シャンピィちゃん（取材当時13才）です。

キャンプへ行ったときのシャンピィちゃん — 飼い主さんとキャンプへ行き、コットの上でテントの設営を待つシャンピィちゃん

シャンピィちゃんが飼い主さんの家に迎え入れられたのは、今から6年ほど前のことです。飼い主さんは、ライフスタイルの変化を機に、同居者と保護犬の迎え入れを決めたといいます。そして、その迎え入れにあたり、飼い主さんたちはほほ笑ましくて驚くような体験をしたそうです。

保護犬の迎え入れを決意！そこで驚く体験が

シャンピィちゃんは、7才のときに飼い主さんの家に迎え入れられました。

飼い主さん：
「私は昔から動物が大好きで、とくに犬に対する憧れが強く、いつか一緒に暮らしたいと思っていました。しかし、以前の仕事は家にいる時間が短く、犬を迎えることを諦めていたのです。
その後、転職してリモートワークができる環境になったことを機に、家で過ごす時間が増えたので『今ならきちんと飼える』と思い、迎え入れを決心しました。

また、同居者も私も犬との生活が初めてだったので、すでに性格がわかっている成犬のほうが、お互いに無理なく相性を確かめながら暮らしていけると思いました」

こうして、飼い主さんたちは保護犬を探すことに。ある日、同居者から「すごくかわいいコを見つけた！」と言われて、お互いに気になっている犬を見せ合うと、なんと2人ともシャンピィちゃんを見つけていたといいます。

飼い主さん：
「お互いに気に入った犬が同じだとわかったときは、驚きよりも2人で『そうだよね～』と納得しました。おそらく、お互いにビビッときて、このコしかいないと感じたのだと思います」

現在のシャンピィちゃんは？

こうして、飼い主さんたちの家族になったシャンピィちゃん。現在は、飼い主さんたちに甘えて過ごしているといいます。

飼い主さん：
「とにかく人が大好きで、とても甘えん坊な性格です。キャンプのときに撮影した写真はコットにおとなしく伏せていますが、人が椅子に座ると即座に『おひざにのせて！』というようにねだり、のってきます。人のひざより居心地がよさそうなコットを買ったのに、ほとんど使われていません。
あとは同居者と2人でスマホの動画を見て笑っていると、『自分も混ぜてほしい』というように間に入ってくることがあります。本当に甘えん坊です」

これからも、シャンピィちゃんと楽しく元気に過ごしたい

改めて、飼い主さんに現在の思いや今後について伺ってみました。

飼い主さん：
「シャンピィが家に来てから、本当にいろいろなことが変わりました。
お散歩や屋外が大好きなシャンピィと外出したくて車の運転をするようになったり、キャンプが趣味になったり、都会から郊外へ引っ越して家を買ったりと……。シャンピィはいろんな経験をさせてくれました。
わが家に来たときからシニアと呼ばれる年齢でしたが、まだまだ元気で、お出かけやお散歩が大好きでいてくれています。今後も、自分もシャンピィも新しい経験をして、楽しく元気に日々を過ごせたらと思っています」

素敵な縁でお迎えされたシャンピィちゃん。現在も、飼い主さんたちと幸せに暮らしていることがわかりました。

写真提供・取材協力／＠inu_chan_comさん／X（旧Twitter）
取材・文／小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。