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譲渡会でひとり物陰に隠れていた推定7才の保護犬→お迎えから1年、自ら隣に来てくつろぐ姿にほっこり

譲渡会で、ひとり物陰に隠れてじっとしていた推定7才の元保護犬。家族に迎えて1年、暮らしを重ねるなかで少しずつ変化を見せています。

お迎えしたばかりのころのシャムちゃん

お迎えしたばかりのころのシャムちゃん
お迎えしたばかりのころのシャムちゃん。
@mitsubabee
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@mitsubabeeさんの愛犬・シャムちゃん(取材時推定8才)。こちらの写真は、推定7才で家族に迎えられて間もないころに撮影された一枚です。

お迎え当時のシャムちゃんについて、「ケージからなかなか出てこない、超マイペースな引きこもりさんでした」と飼い主さん。そんなシャムちゃんとの、新しい暮らしが始まりました。

2025年春、譲渡会で物陰に隠れていたシャムちゃん

人がいないところでゴハンを食べたいシャムちゃん
人がいないところでゴハンを食べたいシャムちゃん。
@mitsubabee
亡くした先代犬と同じように保護犬を迎えたいと、県の愛護センターや保護団体を巡っていた飼い主さん。飼い主さん夫婦は共働きなため、留守番の時間も考慮して落ち着いた性格の成犬を探していたそうです。

譲渡会で出会ったシャムちゃんは、ほかのコたちとは違い、ひとり物陰に隠れてじっとしていました。散歩を体験させてもらうと、周囲をとても怖がりながらも、頑張って歩いてくれたのだとか。

飼い主さん:
「このコとなら一緒に暮らしていけそうだと思い、お迎えを決めました」

こうしてシャムちゃんが家族になったのが、2025年4月3日のことでした。

引きこもりでも、触られることは平気なシャムちゃん

お迎え2日目のシャムちゃん
お迎え2日目のシャムちゃん。
@mitsubabee
引きこもりで慎重なシャムちゃんですが、実は体を触られること自体は平気なようでした。初めてのお見合いのときには緊張していたものの、譲渡の日には動物病院で、体をガチガチにしながらも抱っこをさせてくれたそうです。

ひどかった目やにの跡も、お迎えして2日目からはしっかり拭かせてくれるように。その素直さに、飼い主さんは「いいコだな」と感じたといいます。

迎えた当初は、人前でゴハンも食べられず

空腹に耐えられずゴハンを食べにケージから出てきたシャムちゃん
空腹に耐えられずゴハンを食べにケージから出てきたシャムちゃん。
@mitsubabee
そんな素直な一面をのぞかせる一方で、警戒心はやはり強め。家に迎えた当初は人前ではゴハンを食べず、ケージからもなかなか出てきませんでした。

飼い主さんが仕事や就寝で不在のときに、ようやく出てきてゴハンを食べたり、リビングを探検したり。夜には寝室までドタバタと物音が届いていたそうです。
飼い主さんの隣で丸くなって眠るシャムちゃん
飼い主さんの隣で丸くなって眠るシャムちゃん。
@mitsubabee
それでも、日々を過ごすうちに変化が。人前でもゴハンを食べるようになり、飼い主さんがそばにいてもケージから出てくるようになりました。

散歩中、リードにたるみが生まれるように

散歩するシャムちゃん
散歩するシャムちゃん。
@mitsubabee
散歩中の様子にも変化が見られました。以前は低い姿勢で隠れられそうな場所を探しながら常に小走りで、リードを引く力も強かったシャムちゃん。

最近では顔を上げ、歩くスピードもゆっくりになり、リードにもたるみが生まれるようになったといいます。
散歩するシャムちゃん
散歩するシャムちゃん。
@mitsubabee
ただ、散歩中のしっぽは今も上がらないまま。それでも、顔を上げてゆっくり歩けるようになるなど、シャムちゃんなりのペースで外の環境に慣れてきているようです。

突然ソファに飛び乗り、背中をぴったり

飼い主さんになでてもらうシャムちゃん
飼い主さんになでてもらうシャムちゃん。
@mitsubabee
警戒心の強かったシャムちゃんですが、飼い主さんの印象に残っている出来事があるといいます。飼い主さんがソファでくつろいでいた、ある日のことでした。

おやつのおねだり以外は「基本的に塩対応」だというシャムちゃんが、突然ソファに飛び乗り、飼い主さんの背中にぴったりとくっついてくつろぎ始めたのだとか。

思いがけない行動がうれしく、飼い主さんはそのままシャムちゃんをひたすらなでていたそうです。

暮らしのなかで見えてきた、シャムちゃんらしさ

おやつ探しのときにはしっぽが上がるシャムちゃん
おやつ探しのときにはしっぽが上がるシャムちゃん。
@mitsubabee
一緒に過ごすうちに、シャムちゃんのさまざまな一面が見えてきたそう。昼より夜に活発になり、慣れると意外と大胆なところもあります。

おやつが欲しいときには前足でひっかいたり、バシッと叩いたりしてくることも。家の中でおやつを探す際には、散歩中とは違ってしっぽがピンと上がることもあるといいます。
さらに、おやつ探しをしているときの様子にも、飼い主さんはシャムちゃんらしい個性を感じているそうです。

飼い主さん:
「犬は視力が弱いと聞いたのですが、リビングでおやつ探しをさせると、まず目でとらえるなど、思った以上に視覚情報を使ってやっているような印象です。先代犬にはあまりなかったことなので、シャムの個性なのかなと思っています」

迎えて1年、記念日に思うこと

おやつが欲しくて圧をかけるシャムちゃん
おやつが欲しくて圧をかけるシャムちゃん。
@mitsubabee
2026年4月3日、シャムちゃんは1回目の「うちのコ記念日」を迎えました。

おやつをねだって鼻をチョンとつけてきたり、手足を伸ばしてスヤスヤ眠っていたり、散歩中に名前を呼ぶとこちらを見てくれたり——そんな何気ない瞬間に、飼い主さんは幸せを感じているそうです。
笑顔のシャムちゃん
笑顔のシャムちゃん。
@mitsubabee
シャムちゃんと過ごす日々について、飼い主さんは次のように話しています。

飼い主さん:
「留守番のときなど、寂しい思いをさせていることもあるかもしれません。それでも、健気で忍耐強く寄り添ってくれるシャムには感謝しかありません。

仕事で少しモヤっとすることがあっても、シャムといれば『まあいいか』という気持ちになります。我が家に来てくれて、一緒にいてくれて、本当にありがとうという思いです」
写真提供・取材協力/@mitsubabeeさん/X(旧Twitter)
取材・文/凛香
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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