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人を怖がっていた保護犬が6才に→家族と出会って5年、穏やかに成長した現在の姿にグッとくる
人が怖くてケージの中で震えていた
そんなとき、犬猫の保護活動を行う団体がサイトに掲載していた動画を目にしたそう。その動画には、人が怖くてケージの奥でブルブルと震えているレオナちゃんの姿があったといいます。
当時のことを、飼い主さんは「こんなに怯えて震えているワンちゃんは初めて見たので、涙が止まりませんでした」と振り返ります。
「レオナは保護された後、保護団体が運営するシェルターで過ごしていました。ケージの奥で震えているレオナの動画を見て、『このコと一緒に、みんなで幸せになりたい! 家族になりたい!』と思い、問い合わせをしてみたんです」
家族になってから知った、レオナちゃんの体の状態
散歩も、レオナちゃんの様子を見ながら少しずつ慣れさせていったそう。レオナちゃんは先住犬のライナちゃんのことを見ながら、一生懸命歩いていたといいます。
そんなレオナちゃんの姿がとても愛おしかったと、飼い主さんは当時を振り返ります。
何気なくレオナちゃんをなでていたとき、首元や手足などに明らかに毛が生えていない部分があることに気づいたそう。心配になり、病院で診てもらうことにしたのだとか。
飼い主さん:
「生まれてから数カ月の一番栄養が必要なときに、十分に栄養がもらえていなかったため、栄養不足による脱毛と診断されました」
少しずつ心を開き、甘える姿も見せるように
たとえば、以前は帰宅するとキョトンとした顔で飼い主さんを見ていたそうですが、いつからか、ドアを開けた瞬間に思いっきり飛びついてきて、しっぽをたくさん振って喜んでくれるようになったそうです。
ほかにも、朝起きたらレオナちゃんが飼い主さんの隣で同じ枕を使って寝ていたり、先住犬のライナちゃんをなでていると「私もなでて!」と自己主張をしてきたり——。飼い主さんは日常のいろいろな場面で、「レオナが心を開いている」と感じたそうです。
「ライナとレオナは、まさに姉と妹です。レオナは姉のライナが大好きで、早朝から“ワンプロ”に誘っています。2頭ともほかのワンちゃんとはワンプロをしませんが、2頭は1日に何回もワンプロをして楽しんでいます。
気の強いライナがレオナに手加減している様子も伝わるので、見ていてなんだか微笑ましいですね」
6才を迎えた今、“お姉ちゃん”としての成長も
「一昨年、私たち夫婦に子どもが生まれ、レオナは“お姉ちゃん”になりました。もともと小さい子が苦手だったので、最初は緊張してなかなか近くにも寄りませんでした。
それでも最近は少し緊張もほぐれたようで、娘がおやつをあげたり、触れたりしても逃げなくなりました」
夏には引っ越しを控えており、庭で走れる環境ができるため、飼い主さんは「楽しく走っているレオナの姿を想像するのも最近の楽しみです」と話します。
飼い主さん:
「最近は、ライナとレオナのお誕生日が来るたびに『こんな年齢なのか……』としんみりしてしまうことも。これからも、何気ない日々を大切にしていきたいと思っています」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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