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保護犬の飼い主さんが明かす「私がこのコを家族に選んだ理由」

見つめるジャック・ラッセル・テリア
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬を飼おうと思うときに、「保護犬を家族に」と考える人はどれほどいるでしょうか。

今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、保護犬を家族に迎えた飼い主さん40名に、「私が保護犬を飼おうと決めた理由」を聞いてみました。

飼い主さんたちがどのような経緯で保護犬を迎えたのか、その思いを紹介します。

保護犬のことを知る機会があって

いぬのきもち写真投稿ギャラリー
最初は保護犬のことをよく知らなかったけれど、なんらかのきっかけで保護犬の存在を知り、興味を持ったということもあるようです。

・「保護犬を飼うのは、現在2頭目。初代のコは息子が中学の職場体験で見て、そのときに初めて引き取った。2頭目も、同じ施設から引き取った」


・「2匹目を迎えようといろいろ調べていたときに、助けなければいけない命がペットショップではないところにたくさんある、ということを知ったから」


たしかに、保護犬について知る機会は、まだ少ないといえるのかも。まずは知ることが大事ですよね。

犬を飼うときは「保護犬を選択肢の1つ」と考えていた

保護犬
いぬのきもち写真投稿ギャラリー
ペットショップで犬を買う人が多い中で、選択肢の1つとして、保護犬を迎えることをずっと考えていたという人もいます。

・「犬が飼いたいというだけで、子犬からでなくてもよかった。そのため、保護犬は最初から選択肢の1つだったので!」


・「事情があって犬を手放す人がいることを知っていたから」


犬を迎えたいと思うときに、家族を待っている保護犬がいることを思い出してみてください。

ペットショップで買うことに違和感

保護犬
いぬのきもち写真投稿ギャラリー
犬を飼おうと思うとき、ペットショップで購入するのも手段の1つですが、それ自体に違和感を感じていたという声もあります。

・「命をお金で買うのがイヤだから」

・「殺処分される犬もいるのに、と思うと、ペットショップで犬を買うことに違和感を感じた」

・「飼い主が必要な犬を引き取ったほうがいいと思ったから」

・「最初から家族を『買う』なんて思っていなかった」

お金を出して買うのなら、いま悲しい思いをしている犬を引き取ってあげたいーー保護犬を飼い始めた飼い主さんたちは、そういう気持ちだったようです。

殺処分されてしまう犬を減らしたい

保護犬
いぬのきもち写真投稿ギャラリー
殺処分されてしまう犬が数多くいる現実を悲しみ、保護犬を引き取ることでかわいそうなコを救いたいと思った人も、とても多いようです。

・「1匹でも殺処分を減らせたらって常に思っている」

・「1匹でも命が救えて、家族が増えて楽しくなるならと」

・「命を救いたかった。そのコに運命を感じた」

・「悲しい思いをする犬がいなくなってほしいから」


保護犬
いぬのきもち写真投稿ギャラリー
実際に保護犬を家族に迎えた人たちは、このような気持ちで飼う決意をしたようでした。

「保護犬ってどんな感じなんだろう」とわからないことも多くて踏み出せない人もいるでしょう。さまざまな境遇のコがいて、性格やどの程度しつけが必要なのかなど、もちろん個体差があります。

ただ、今回お話を聞いた中では、次のような声も聞こえました。

・「とても人懐っこい犬だった」

・「ただ人間の都合で捨てられたりしたコ」


ペットショップで売られているコも、保護施設にいるようなコも、みんな同じ命。そこに差はないのだと考えさせられます。

走る犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬猫の「殺処分をやめよう」という運動もなされていますが、それでも約5万6,000頭もの犬猫が殺処分を受けているのが現実です(2016年度 環境省データより)。

これから犬を飼いたいと考えている人は、ぜひ保護犬を飼うという選択肢を覚えておいてくれたら嬉しいです。

『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート vol.46』
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/sorami
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