ドラマ「柴公園」の初回OA日となった1月10日に、シネマート新宿・スクリーン1で開催された完成披露上映会に、「いぬのきもちWEB MAGAZINE」取材班が潜入。舞台あいさつに登場した、渋川清彦さん、大西信満さん、ドロンズ石本さん、桜井ユキさん、佐藤二朗さんの様子をチェックしてきました。
ドラマには、あたる、じっちゃん、さちこ、ポチという柴犬が登場。渋川さんはあたるパパ、大西さんはじっちゃんパパ、石本さんはさちこパパ、桜井さんはポチママという役を好演。佐藤さんは、犬好きの間ではおなじみの作品「幼獣マメシバ」シリーズの主人公・芝二郎役で“出張出演”を。二郎が飼っている豆柴の一郎も登場します。
ドラマ上映中は、ユーモラスな場面で満員の観客席からクスクスと笑い声が。エンディング後には温かな拍手が沸き起こり、ドラマは好印象で受け入れられたようでした。
「中身がなさそうでありそうで、結局ない(笑)」
そんななか、出演陣がステージに登場。渋川さんが「こんばんワン!」とあいさつすると、石本さんから「舞台袖で口数が少ないと思ったら、それを考えてたんですか!?(笑)」というツッコミが(^^;
その後、大西さん、石本さん、桜井さんも「こんばんワン!」と続き、照れた様子だった佐藤さんも「こんばんワン」とあいさつをして、客席から拍手を浴びていました。
渋川さんは「ご覧頂いた通り、柴犬を連れたおっさん3人が公園でしゃべるだけのドラマです。中身がなさそうで、ありそうで、でも結局ない(笑)」とコメント。大西さんは「膨大なセリフを覚えるのがとにかく大変でした。セリフに雑学情報が多かったので勉強になった気がします」。
石本さんは「散歩中の犬のうんちやおしっこをどうするかとか、犬に服を着せるか着せないかとか、そんな内容であっという間に30分経ってしまう。そんなドラマってすごいと思いませんか」と作品の特徴を語っていました。
桜井さんは「普段はクールな渋川さんが、あたるに対して顔をほころばせるのが印象的」」と。佐藤さんは「1話での僕は“これこーれ”っていうセリフを2回言うだけで、登場シーンもたぶん18秒くらい(苦笑)。でも、柴犬作品では僕の方が先輩なのでよろしくね」と他の4人に声をかけ、会場の笑いを誘うことに。
舞台あいさつのラストには、あたる、じっちゃん、さちこ、ポチ、一郎もステージに登場。出演陣が“パパ・ママ”の顔になるなか、カメラマンの「視線はこちらで」という声に、センターにいたあたるが「ワン!」と反応し、スターぶりを見せつけていました。
ドラマ「柴公園」2019年1月10日(木)よりテレビ神奈川ほか全国12局以上で放送
映画「柴公園」2019年6月14日(金)より全国のイオンシネマ、シネマート新宿ほか公開
(C)2019「柴公園」製作委員会