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ペットロスから「また飼いたい」へ|吉田山田の期間限定連載「チャーリーとぼく」
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犬を飼うことを反対していた母
先日、日頃の感謝を込めて、初めて相方の山田とそれぞれの母親を連れて、4人で食事に出かけました。最初こそなんだか照れ臭くて緊張しましたが、極上の焼肉を食べ進めるのと共に段々と打ち解け会話も弾み、最終的には心和むとてもいい会になりました。
どれだけ歳を重ねても、母親はどこまでいってもやっぱり母親で、未だに学生時代と同じようなことを注意されます。半分は「もう大人なんだけどなぁ」と。もう半分は「さすが…確かに」と思いながら聞いていました。楽しそうにお肉を食べながら、ワインを飲んでいる母を見て(母達2人でワイン1本空けてましたよ!)、ぼんやり昔のことを思い浮かべていました。
僕が学生時代の頃のこと。子どもの頃のこと。僕が生まれる前の母のこと。
以前の連載でも少し書きましたが、母は最初、犬を飼うことに反対していました。
母が「また犬と暮らしたい」と思えてよかった
それから時は経ち、ある日突然母が小さなチャーリーを連れて帰って来た日、「これからこの子と一緒に暮らせる」という喜びとは別に、「アァ、良かったな」と母に対して思ったことを覚えています。
「赤い首輪」という曲は誰かへのメッセージではなく、自分の心の内を唄った歌です。でも唯一メッセージがあるとすれば、「また飼いたい」と思ってもらえたらこんなに嬉しいことはありません。
そんな、吉田家の過去と今と繋げてくれたのも、チャーリーに出会えたおかげかなと思います。(いつか父親孝行もしないとな…)
吉田山田 プロフィール
3月2日から、自身2度目となる47都道府県を巡る弾き語りツアー「吉田山田47都道府県ツアー〜二人またまた旅2019〜」を開催。今回は、これまでリリースしてきた6作それぞれのアルバムをブロックごとに網羅するそう!(もちろんアルバム以外の曲も。)
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