犬が好き
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ただそこにいるだけなところ#いぬのここが好き【連載】おばあちゃん犬がやってきた
我が家は15歳のおばあちゃん犬、シロさんを新しい家族として迎えました。
#いぬのここが好き という素敵なテーマなので、犬のどこが好きなのか、ずばり語らせていただきましょう(笑)
シロさんは忠実でもなければ、従順でもありません。
賢くもなければ、番犬にもならないし、最近では少し痴呆も入り、愛玩犬としての役目も放棄しだしています(笑)
食べたら寝る、撫でられたら寝る、おしっこをしたら寝る、おばあちゃん犬。
私にとってそんなシロさんは愛おしくて愛おしくて愛おしくてたまりません。
一緒に過ごしてたった2年ですが、私のそばにはいつもシロさんがいて、シロさんの存在で救われることが本当に多くあるのです。
たとえばこんなシュチュエーション。
たとえば、私が落ち込んでいるとき
私がそれはそれはもう、泣きそうなくらい落ち込んでいるとき。
海に向かって叫んでしまいたいくらい悩んでいるとき。
愛犬シロさんは、飼い主の私に側にきてこう接してくれるのです。
なぐさめるのではなく・・・
顔を舐めてくれたり、寄り添ってくれる理想的な犬との暮らしのイメージをとことんスルーして、ごはんの催促をするのが、私のシロさん。
私はシロさんの、この自分に対する素直さが大好きです。
あまりの素直さに悩みが吹き飛ぶ私
そんなシロさんの姿を見せられると、なんだか小さなことで悩んでいることがどうでもよく思えてくるんですよね。
悩んでいても、泣いていても、シロさんのお世話は必ずしないといけない。
それに応えている内に、心がフッと軽くなるような気がするのです。
とりあえず、美味しいもの食べられたら、今日の私は幸せものだ。そう思うのです。
シロさんがそこに居てくれなければ、ずっと悩んでいたかもしれません。
不幸だ不幸だと思うのは人間くらいだね
不幸そうな犬より、幸せそうな犬の方が可愛いでしょ?と言わんばかりに。
私もそんな人間になりたい、といつも思うのです。
犬のように自分に素直でありたいと、誰かを笑顔にしたいと、そう思うのです。
ありがとう
ただ、そこに居てくれるだけ。
血の繋がりもない、友達でも恋人でもない、たった1頭の尻尾の生えた家族。
もうそのポジションはシロさんでなければ務まらない、と思うのです。
そこに居てくれるだけで安心する、いてくれてありがとう。
シロさん、今日も元気でいてくれてありがとう!
登場人物・登場犬猫
tamtam プロフィール
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
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