「愛犬・愛猫が部屋を荒らしてしまった…」「食べてはいけないものを食べそうになってしまった」という失敗談もよく聞きますが、そのトラブルの原因はストレスや不安かも。よりよい環境のために、飼い主さんにできることは何か解説します。
快適環境のポイントは? 獣医師に聞いてみました!
今回は、聖母坂動物病院の副院長の鵜飼先生に快適に過ごせる部屋の環境について、教えてもらいました。
聖母坂どうぶつ病院 鵜飼 佳実 副院長 愛猫:モモちゃん 愛犬:ウランちゃん
快適環境をつくるためには何がポイントかを伺うと、「その愛犬・愛猫の本能を満たせる環境を作ってあげることが大切」と教えてくれました。
「例えば、猫は狩猟本能があるため、窓の外が見えるようにしたり、上下運動できるようにしてあげたりすることが有効です。犬であれば、落ち着ける空間を用意したり、散歩に連れていってあげたりするのが大切ですね。こうした工夫をしていない場合で、部屋を荒らすなどの問題行動が起きてしまっている原因は、犬・猫の本能を満たせておらず、ストレスになっているからかもしれません」と鵜飼先生。
普段と違う環境をストレスに感じてしまうことも
ストレスの原因は様々で、普段と違う環境を不安に思いストレスに感じてしまう犬・猫もいるそう。
「環境の変化に慣れさせるのは子犬・子猫のうちがベストですが、成犬・成猫になってからでも慣れさせることができないわけではないので、チャレンジしてみることが大切です」
明かりの工夫で効果が出る場合も
「しかし、すでに環境の変化が苦手になってしまっている犬・猫に対しては、普段と同じ環境を保ってあげるために、例えば部屋の照明をつけたままにしておくのがよいこともあります」と鵜飼先生。
実際に鵜飼先生のお宅では、一部屋は照明をつけておき、もう一部屋は消すなど、愛犬・愛猫が自分で好きな環境を選べるように工夫しているのだとか。
「あとは、暗い部屋だと問題行動を起こしやすい場合や、粗相をするなど暗いところが見辛い疑いがある犬・猫の場合、照明をつけておくことを試してみる価値があります。また、飼い主さんは、そうした行動だけでなく、愛犬・愛猫の健康状態を普段からよく観察してあげることが重要です。例えば、目が赤くなっていないか、耳や鼻が白っぽく、または黄色や赤っぽくなっていないか、毛につやがあるかどうかなどを、1日に1回はチェックするようにし、もし異常を感じたら病院に連れて行ってあげましょう。自然光のような明かりであれば、自然な見え方で観察ができるので飼い主さんも安心かもしれませんね」と教えてくれました。
※ただし、見え方は照明によって変わってしまうこともあります。
愛犬・愛猫のためのよりよい環境づくりには照明選びが重要!
愛犬・愛猫にとってストレスのない環境づくりのためには、照明がひとつのポイントになることもありそうです。また、犬や猫と暮らす部屋の照明選びには、長時間つけても問題ない耐久性や健康状態を観察しやすい自然な見え方の明かりであることも大切であるといえるでしょう。
愛犬・愛猫と暮らすのにぴったりな照明は、〇〇だった!
でも、どの照明を選んだらいいの? 様々な観点から探し出した答えは、パナソニックのLED電球「プレミアX」でした。
理由① パナソニックの信頼品質&サポートだから安心
一般的に長持ちするLEDの中でも、パナソニックならではの良品設計と安心の5年保証でファンも多いパナソニックのLED電球。日中もずっと電気をつけておく必要があるお部屋に使用しても、頼りがいがありますね。
理由② 自然光と同じ色あざやかさだから健康状態の変化の観察にも◎
パナソニックのLED電球プレミアXは、日中の自然光に近い見え方を再現できるから、些細な健康状態の変化の観察にも◎。例えば異常時の目や鼻などの色の変化は、初期の段階では小さくてわかりづらかったりしますが、プレミアXなら色がはっきりとしてわかりやすいから、早期発見の手助けになりますね。
理由③ 見たままの色味で撮影できるからインスタ映え♪
室内の照明で愛犬・愛猫の写真を撮ったら、なんだか愛犬・愛猫の毛色が見た感じと違うように写ってしまってイマイチだった…という経験がある飼い主さんは少なくないはず。パナソニックのLED電球プレミアXは、自然光と同じ色あざやかさ※1。だから、自然光で照らされたような本来の色味で写真を撮ることができます。
※1 赤・黄・緑・青の平均的なあざやかさを表す数値が基準光と同じ100
自分に合った照明を見つけましょう
快適な環境づくりのために、リフォームをしたり、家具を買い替えたりするのは大掛かりになりがちですが、電球を取り替えるのは、思い立ったらすぐにできるのがうれしいですよね。この年末に向けて、電球の取り替えを検討している方も多いはず。愛犬・愛猫とあなたのもっと快適な暮らしのために、自分にぴったりな照明を探してみてはいかがでしょうか?