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堂々と寝る姿が“大物”を予感させる!? 病院の診察台で寝てしまった子犬の心理|獣医師解説
病院が苦手な犬が多いなか、診察台で堂々と寝てしまうとは、スゴすぎる。アルくん、なんだか“大物”になりそうな予感がします(笑)
どのような状況だった?
「1時間ほど待合室で待っていたのですが、暑かったこともあり、アルは待っている間に疲れてしまったようです。やっと診察室に呼ばれて診察台に乗ると、診察台がひんやり冷たかったのかそのままフセて寝始めてしまいました」
飼い主さんは「これから注射をするという緊張は、私だけがしているんだな…(笑)」と思いながら、寝てしまったアルくんを見ていたそうです。
【獣医師解説】病院の診察台で寝てしまう犬の心理
「紹介したアルくんは、病院や病院スタッフに警戒心を抱いておらず、高い場所も怖くないように見えます。飼い主さんの話によると、待ち時間もあったようなので、アルくんは体力が尽きて寝てしまったのだと思われます。
アルくんのように、病院の診察台で寝てしまうという行動は、人が好きでおおらかなコに多く見られるでしょう。
一方で、病院が苦手で診察台に乗って緊張するコもいると思います。もし、愛犬がそのような反応を見せる場合は…
・優しく、なるべくポジティブな声かけをする(NG例→『痛いね』、OK例→『大丈夫だよ』『おりこうさん』)
・なでられる状況なら優しくなでてあげる
そんなアルくんはグングンと成長しているそうで、飼い主さんは成長ぶりに日々驚いているそうです。「これからも成長が楽しみだ」とも話していました♪
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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