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愛犬とドッグランを楽しむために知っておきたい「基本ルールや注意点」を解説

愛犬とドッグランを楽しむためには、飼い主さんがドッグランについてよく理解し、利用するみんなが気持ちよく過ごせるように配慮しあうことが大切です。

そこで今回は、ドッグトレーナーの浅野里実先生に、ドッグランの基本ルールや利用の際の注意点を聞きました。

ドッグラン利用の基本ルール

嬉しそうに歩く犬
参考・写真/「いぬのきもち」2024年11月号『犬の“社交場”!ドッグランをもっと楽しもう!』
まずは、必ず守らなければならないドッグランの基本ルールを確認しましょう。

・利用に必要な登録は必ずおこなう
・狂犬病予防接種、混合ワクチン、ノミ・ダニ予防を愛犬にしていること
・ほかの犬にうつるおそれがある病気などが愛犬にないこと
・攻撃的な犬、ヒート中のメスは入れない
・子どもを入れない(許可されていても、必ず監督者をつける)
・おもちゃはおやつは原則NG(許可されていても、細心の注意を払って使用の判断をする)
・適切に排泄物を処理すること

愛犬の運動欲求を満たしてあげよう

ドッグランで思いきり走る犬
参考・写真/「いぬのきもち」2024年11月号『犬の“社交場”!ドッグランをもっと楽しもう!』
ルールを確認したら、いざドッグランへ!

ドッグランの利用には、運動不足の解消とストレスの発散という大きなメリットがあります。犬にとって、広い敷地で思いきり駆けまわることができる貴重な場所なので、存分に発散させてあげましょう。

愛犬の「したい」を尊重しよう

ドッグランを満喫する犬
参考・写真/「いぬのきもち」2024年11月号『犬の“社交場”!ドッグランをもっと楽しもう!』
ドッグラン利用の際に意識しておきたいのは、愛犬を尊重してあげることです。

元気に駆けまわりたいコもいれば、飼い主さんに見守られながら思う存分ニオイをかいでまわりたいコもいます。犬の年齢によっても過ごし方は異なるので、自由にのびのびと、愛犬の「したい」を実現させてあげましょう。

ほかの犬のこともよく観察し気配り、配慮を忘れずに

愛犬が楽しそうにしていても相手の犬もそうだとは限りません。特に犬の”怖い”は攻撃に変換されることも。相手の犬のこともよく見てトラブルを防ぎましょう。

行かない選択肢もあり

ドッグランを元気に駆けまわる2頭の犬
参考・写真/「いぬのきもち」2024年11月号『犬の“社交場”!ドッグランをもっと楽しもう!』
犬にとって、飼い主さんに満たしてもらうことがいちばんの幸せです。ほかの犬が苦手なコをドッグランへ無理に連れていったり、ほかの犬と遊ばせたりすることは、必ずしも必要ではありません。

愛犬の向き不向きも考えて、ドッグランへ行かない選択をするのもよいでしょう。
外で走りまわるのが好きなコにとって、ドッグランは貴重な場所です。愛犬の性格なども考慮しつつ、ドッグランを利用する場合は、しっかりルールを確認してから楽しむようにしましょう!
お話を伺った先生/浅野里実先生(ドッグトレーナー)
参考・写真/「いぬのきもち」2024年11月号『犬の“社交場”!ドッグランをもっと楽しもう!』
文/江村若奈
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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