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何気ない行動が骨の負担になる!犬にさせるべきでないNG習慣とは?

日常生活の何気ない行動が、実は愛犬の骨や関節、筋肉の負担になってしまっているかもしれません。愛犬の健康を守るためにも、犬にさせるべきではない習慣について理解しておきましょう。

今回は、獣医師の田草川佳実先生に、避けるべき犬のNG習慣について教えていただきました。

NG習慣①ソファから飛び降りる

トイ・プードルの周くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の前足の骨は細いため、ソファから飛び降りると着地した際に急激な負担がかかり、骨が折れてしまうことがあります。子犬はまだ骨や筋肉が成長途中なので、とくに注意しましょう。

なお、骨が折れてしまった場合は、「キャン!」とその場で鳴いたり、痛めた足を床につけないようにして立ったりします。

NG習慣②急な階段の上り下りをする

柴のコタローくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
家の階段は犬にとっては急であり、歩幅も合いにくいため、急な階段の上り下りをすると足を滑らせてケガすることがあります。

また、無理な姿勢で上り下りすることになるため背中に負担がかかってしまい、椎間板ヘルニアを発症するケースも。

NG習慣③飛びついたり二足歩行をしたりする

チワワのギン太くん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
「かまって」「サークルから出して」など、要求やアピールのために飛びついたり、二足歩行したりすることを習慣化していると、徐々に足腰に負担がかかってしまいます。

ひざのゆるみや関節痛を招くおそれもあるので、愛犬からの要求はオスワリなどをさせてから受け入れるなど、悪習慣を断ち切りましょう。
これまではとくに問題はないと思っていた行為が、愛犬の骨や関節・筋肉にとっては大きな負担になっていることもあります。愛犬に健やかな毎日を送ってもらうためにも、今回紹介したNG習慣に気をつけながら日々を過ごしてみてくださいね。
お話を伺った先生/田草川佳実先生(聖母坂どうぶつ病院副院長)
参考/「いぬのきもち」2020年4月号『あなたや愛犬が、なにげな~くしちゃっているいつものクセや習慣は大丈夫?愛犬の病気・ケガを招くNG習慣ランキング』
文/岩井まどか
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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