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すぐ病院へ!犬を病院へ連れていくべき緊急性の高い症状とサインは?飼い主ができる対応とは

愛犬の体調に急変があったとき、どのような症状や様子がみられたら迷わずに動物病院に連れて行くとよいのでしょうか?

「愛犬をすぐに動物病院へ連れて行くべき緊急性の高い症状とサイン」について、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に話を聞きました。

愛犬をすぐに動物病院に連れて行くべき症状とサイン

【犬の救急対応への備え】愛犬をすぐに動物病院へ連れて行くべき緊急性の高い症状とサイン いぬのきもち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――愛犬の体調に異変があったり、急変をしたときに、どのような症状や様子がみられたらすぐに動物病院を受診した方がよいですか?

山口先生:
「犬の命に関わるような緊急性の高いサインとして、ぐったりしている、意識が朦朧としている、お腹をぺこぺこさせながら呼吸をしている、呼吸が苦しい、舌が紫色をしている、何度も嘔吐をしている、吐血や下血がみられるなどが挙げられます」

愛犬に緊急事態が起こったとき、飼い主ができる対応とは

笑顔の柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――急に愛犬の具合が悪くなったとき、飼い主さんが慌ててしまうこともあるかと思います。愛犬に緊急事態が起こったとき、動物病院に向かうまでの間に何かできることはありますか?

山口先生:
「動物病院へ向かう際は、愛犬をタオルでくるんで抱っこをしたり、キャリーやクレートを使うなど、できるだけ愛犬が楽な姿勢で連れてきてください。また、可能な範囲で首輪や洋服などを外しておくと検査や処置がスムーズに行えます」

緊急で動物病院を受診する際の持ち物

笑顔のカニーンヘン・ダックスフンド
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
――緊急で動物病院を受診する場合、必要な情報や持ち物などはありますか?

山口先生:
「愛犬に治療中の病気がある場合は過去の検査データや服薬中の薬の内容がわかるもの、診察券、保険証、お財布、嘔吐や下痢の症状がある場合はタオルやペットシーツなどが挙げられます」

以上のような準備のほか、かかりつけの動物病院の休診日を確認しておいたり、近隣で夜間や休日などに救急対応を行なっている動物病院を探しておくなど、万が一に備えておくことで飼い主さんが慌てずに対応できたり、愛犬がスムーズな治療を受けられることにつながる可能性があります。参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・山口みき先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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