犬と暮らす
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体調不良で寝ていた飼い主を心配する犬 寄り添う姿からわかることは|獣医師解説
体調不良に悩まされていた飼い主さんが眠っていたところ、容態を心配したふーちゃんがそばに近寄ってきて添い寝してくれたのだそう。
嬉しくなった飼い主さんが感謝の気持ちでふーちゃんにマッサージをすると、ふーちゃんはマッサージをやめようとする腕をがっちり掴んで「もっとマッサージして!」とおねだり。飼い主さんの心配を忘れてくつろいでしまうのでした(笑)
寄り添ってくれる優しいふーちゃん
「良くも悪くも調子がいいコだな、と。それでもこんな気持ちよさそうな表情をしてくる、その切り替えのよさは憎めませんし、ちゃんと気にかけてくれる優しさは十分に伝わってきているので、結果オーライです」
そんなふーちゃんについて、飼い主さんは「やはりいつも遊んでくれる相手が元気でないと、心配になるのだと思います。愛が深いコだなとつくづく感じています」と話しています。
【獣医師解説】体調不良の飼い主さんを心配する犬が見せるしぐさ・行動
犬のこの行動からどのようなことが読み取れるのか、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「今回のふーちゃんは、いつもと違う飼い主さんの様子を見て不安になったのではないでしょうか。心配で近くで様子を見守りたい、甘えたい気持ちになっていたのだと思われます。
ふーちゃんが見せたような行動のほかにも、不調だったり元気がない飼い主さんを見た犬は、次のようなしぐさ・行動を見せることがあると考えられます。
・キュンキュン鳴く
・落ち着きがなくなる
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文・構成/雨宮カイ
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