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犬が甘えるように「クーン」と鳴くのはなぜ? 不安だけではない犬の気持ちとは
実は、「クーン」という鳴き声には不安だけでなく、さまざまな気持ちが含まれる場合があります。
犬が「クーン」と鳴く理由や気持ちの見極め方、対応方法などについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に伺いました。
「クーン」は甘えや不安などを伝える鳴き声
なかでも「クーン」と小さく鳴くときには、甘えや不安、期待などの気持ちが含まれていることがあるようです。
たとえば、飼い主さんのそばに行きたい、気づいてほしいと感じているときに、このような声を出す場合があります。
そのため、甘えるように鳴いていても、鳴き声だけで判断せず、そのときの状況や愛犬の様子も一緒に見ることが大切でしょう。
「かまってほしい」「何かしてほしい」場合も
また、何かを要求するときに「クーン」と鳴く犬もいるようです。かわいらしい声を聞くとすぐに応えてあげたくなりますが、鳴くたびに要求をかなえていると、鳴けば希望が通ると覚えてしまうことがあります。
要求による鳴き声の場合は、落ち着いてから応じるなど、接し方を工夫するとよいでしょう。
不安や寂しさが隠れているときは様子を確認
留守番をするときや環境が変わったときなどに鳴く場合は、愛犬の表情や体の様子も確認してみましょう。
落ち着きなく動き回る、体がこわばっているなど、いつもと違う様子を伴っているときは、不安や緊張が強まっている可能性があります。
まずは、どんな場面で「クーン」と鳴いているのかを観察してみましょう。鳴くタイミングやその前後の出来事を確認すると、愛犬が何を伝えようとしているのか判断する手がかりになります。
体調の変化を伴う「クーン」には注意
一方、普段はあまり鳴かない犬が突然鳴くようになった場合などは、注意して様子を見る必要があります。とくに、元気や食欲がない、動きたがらないなどの変化も一緒に見られる場合は、体調不良や痛みが関係している可能性も考えられます。
いつもの甘え方とは違うと感じたら、鳴き声だけでなく全身の様子を確認し、動物病院への受診を検討しましょう。
鳴き声だけでなく「状況」から気持ちを考えよう
大切なのは、「クーン=不安」と決めつけないことです。鳴いている場面や表情、行動をあわせて観察すると、愛犬の気持ちを読み取るヒントになるでしょう。
普段から愛犬の鳴き方や様子を見ておけば、小さな変化にも気づきやすくなります。愛犬なりのコミュニケーションとして受け止めながら、そのときの状況に合った対応をしていきたいですね。
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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