犬と暮らす
UP DATE
犬が急に体を寄せてくるのはなぜ? 行動にあらわれる気持ちのサインを解説
そっとくっついてくる姿を見ると、甘えたいのか、不安なのか、どういう気持ちなのか気になる飼い主さんもいるでしょう。
犬が急に体を寄せてくる理由や見守り方、注意したいサインなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ 先生に伺いました。
急に体を寄せるのは甘えたい気持ちのあらわれかも
遊んだあとや散歩から帰ったあと、飼い主さんが座ったタイミングで寄ってくるなら、落ち着いてふれあいたい気分なのかもしれません。
体をぴったりつけることで、飼い主さんの体温やにおいを感じ、安心しやすい犬もいます。
ただし甘えだけでなく、安心を求めている、注目してほしい、何かを伝えたいといった気持ちが重なることもあります。
安心したいときや不安を感じたときに近づくことも
たとえば、外で大きな音がしたあと、来客があった日、留守番後などに急に体を寄せてくるなら、安心できる相手のそばにいたいのかもしれません。
一方で、毎日のように穏やかな表情で寄ってくる場合は、飼い主さんのそばが安心できる日常の居場所になっていることもあります。
体調不良や不安が行動にあらわれることも
ただし、震えている、呼吸が荒い、落ち着きなく何度も体を押しつける、急に離れなくなった、触ると嫌がるなどの様子がある場合は注意が必要です。体調不良や痛み、不安の強まりが行動にあらわれている可能性もあります。
食欲、排泄、歩き方、寝方などにいつもと違う変化が重なるときは、早めに動物病院へ相談しましょう。
まずは寄ってくる前後の状況を観察してみましょう
どんな時間帯に多いのか、音や来客のあとに増えるのか、飼い主さんがスマホや家事に集中しているときに寄ってくるのかを見ると、気持ちを考えやすくなります。
甘えたい様子であれば、短い時間でもやさしく声をかけたり、なでたりして落ち着ける時間をつくるとよいでしょう。
一方で、犬が休みたい様子のときに無理に抱きしめたり、長く触り続けたりすると負担になる場合があります。愛犬が自分で離れられる距離感を保つことも大切です。
体を寄せる行動は信頼関係を知る手がかりに
いつも通り元気で、穏やかに体を預けてくるなら、飼い主さんのそばを安心できる場所と感じているサインのひとつかもしれません。
愛犬の小さな甘えを受け止めながら、変化にも気づけるように見守ってあげましょう。
文/いぬのきもちWeb編集室
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
UP DATE