散歩中の引っ張りグセを 楽~っに止める&直すワザって?
毎日の散歩だから、お手軽ワザで楽に直そう♪
散歩中、愛犬がリードをグイグイ引っ張るので、愛犬は「ゼェゼェ、オエ~ッ」、こちらは腕がパンパン……。日々の散歩でそんなお悩みがあるのなら、次から紹介するアイデアをぜひ試してみて。意外と簡単にリードの引っ張りグセを直すことができるかもしれませんよ!
その1 愛犬が苦手なものの名前を言う
リードを引っ張る愛犬をクールダウンさせるために、たとえば愛犬が苦手な犬の名前や、嫌いなお手入れのことなどを口にしてみて。愛犬は、その名前やキーワードを聞いてテンションが下がり、リードを緩めて歩くようになることが。
その2 リードを短く持って無言で立ち止まる
ピンと張るくらいリードを短く持ち、その手を自分のおなかあたりに当てて黙って立ち止まります。足は肩幅くらいに開いて、その場でしっかり踏ん張りましょう。犬はリードを引っ張って進めなくなるため、徐々に落ち着きを取り戻します。
リードを引っ張るたびにこの立ち止まり方を繰り返していると、犬は「リードを引っ張ったら歩けない」と覚え、引っ張りグセの改善が期待できます。
その3 引っ張り防止グッズを使う
引っ張りグセに効く専用のグッズを利用するのもオススメ。飼い主さんは軽い力で犬の動きをコントロールできるようになるので、散歩がとっても楽になります。
こちらは「イージーウォークハーネス」という胴輪。「ハーネス」という名前がついていますが、一般的なハーネス(胴輪)とはまったく別もの。犬が引っ張った方向と逆方向に力が加わる構造になっていて、リードの引っ張りを楽にストップできます。
こちらは「ジェントルリーダー・ヘッドカラー」というマズルまわりに装着するタイプの首輪です。犬の鼻先の向きをコントロールすることで引っ張りを防止できます。
いかがでしたか?
自分と愛犬に合った方法で引っ張りグセを防いで、毎日の散歩をストレスなく楽しんでくださいね♪
参考/「いぬのきもち」2016年5月号『犬のしつけ 昔は私たちもしくじってました…』(監修:DOGLY代表 荒井隆嘉先生、他3名)、
「いぬのきもち」2016年10月号『しつけのGOODスイッチBADスイッチ』(監修:ナカムラ・ドッグ・スクール代表 中村太先生)
文/h.taco