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トイレに行って戻ると場所がない!? 飼い主の席を“しれっと取る”柴犬の心理|獣医師解説
一瞬トイレに行って戻ってくると……?
一見すると、ただ気持ちよさそうにお昼寝をしているだけのようですが、実はもともと飼い主さんが横になっていた場所だったのだとか。
撮影時の出来事について、飼い主さんはこう振り返ります。
「当時、私はソファで横になってくつろいでいて、ももは同じリビングの床でお昼寝をしていました。トイレに行って戻ってくると、ももはソファの上で伏せたまま、『初めからここにいましたよ?』という表情でこちらを見上げてきたんです。
その後は何事もなかったかのように、写真のような体勢で寝ていました」
寝ているももちゃんを、そっと見守る幸せ
また、その後についてはこんなエピソードが。
「ももが寝ているときは、触ったり邪魔したりしないようにしているので、このときも、そっと写真を撮って私は床に転がりました(笑)
家の中で安心して過ごしてくれているようで、毎日幸せです」
「トイレに行くときだけ」に起きる不思議
飼い主さんによると、洗濯や出かける準備などで席を外すときには、この行動は見られないのだそうです。「なぜか、一瞬トイレに行くときによくある現象」なのだとか。
「『一緒にお昼寝しよう~』という気持ちではないと思います。それだけはない、それが柴犬だと思っています(笑)
横取りしたつもりもなさそうですし、正直、理由は難しいですね。午後のお昼寝の時間だったからなのか、『今はここでくつろぎたい気分だったんだよ~』ということなのかな……と思っています」
【獣医師解説】トイレに行っている一瞬の隙に、飼い主さんの場所を“しれっと取る”犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「ももちゃんの様子からは、ソファの上が心地よくて『ここでくつろいでいたい』『ここで寝たい』という気持ちが伝わってきます。
飼い主さんが一瞬その場を離れた隙に、いた場所を使う(座る・寝る)といった行動は、ふかふかな場所や暖かい場所で寝るのが好きな犬に多く見られる行動のひとつだと思います。
また、飼い主さんがいない“短い時間”にこうした行動を選ぶ理由としては、
・以前からソファ(飼い主さんの場所)を使いたい気持ちがあり、飼い主さんが離れるタイミングを狙って移動した
・飼い主さんのトイレ待ちのつもりで、近くで待機している
年齢とともに変わった距離感
トイレに行くたびに場所を奪われてしまう(?)飼い主さんですが、そんな何気ない日常のひとコマから、ももちゃんがそばにいてくれる喜びを感じている様子でした。
写真提供・取材協力/@shiba210912さん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年2月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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