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犬が安心できる留守番のために! お出かけ前にやっておくべきポイント

仕事や用事で出かけると、半日近く家を留守にすることもあり、愛犬が心配になってしまうもの。長時間の留守番がかわいそうで、「お出かけするけどごめんね~」などと話しかけていませんか? この記事では安心できる留守番のために、お出かけ前にやっておくといいポイントをご紹介します!

ポイント① 留守番前に体力を使わせる

寝ているポメラニアン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんのお出かけ前に散歩や遊びで体力を使わせておくと、愛犬は留守番中には疲れて寝てしまうでしょう。留守番中にぐっすり寝ていれば、不安や寂しさを感じることはありませんよね。

実際に飼い主さんに聞いてみたところ、「たっぷり散歩して留守番用のサークルに入れたら、落ち着いて寝るようになった!」との声が。長時間安心して寝て過ごすことができると、愛犬もリラックスできるはず。

もし忙しければ、ゴミ捨てついでに10分間の散歩や、おもちゃを使った室内遊びでも大丈夫です! 体力も消耗でき、飼い主さんとのスキンシップにもなり、一石二鳥ですよ。

ポイント② トイレをきれいにする

トイレの中のハスキー
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
出かける前には、トイレシーツを交換しておきましょう。犬はきれい好きな動物なので、汚れたトイレでは排泄したがらないもの。トイレが汚いと排泄を我慢したり、そそうをしたりすることもあります。

また、できることなら留守番前に排泄させてシートを取り替えてしまいたいですが、そうはいかないこともありますよね。愛犬がなかなか排泄しない場合は、出かける20分ほど前からケージに入れておき、排泄を促すのも手です。

ポイント③ 声をかけずに出かける

たそがれ中のトイ・プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬が寂しがり屋の場合は、声をかけずにそっと出かける方がいいでしょう。「留守番させてごめんね」などと声をかけると、愛犬は「今から何が起きるの?」と不安になってしまいます。
少量のごはんを与えるなどして犬が夢中になっているうちに、何も話しかけず出かけてしまいましょう。

留守番が得意な犬なら、「行ってくるね」と声をかけても問題ありません。いずれにしろ「留守番させて申し訳ないな……」という雰囲気を出すのではなく、「お留守番よろしくね!」と明るく出かけるといいですよ。
安心できる留守番のためには、愛犬を適度に疲れさせたり、快適に過ごせる環境を作ったりすることがいいとわかりました。
愛犬が安心して留守番できれば、出かけることを申し訳なく感じる必要はありません。ご紹介したポイントを押さえ、落ち着いて過ごせる楽しい留守番を実現してみてくださいね!
参考/「いぬのきもち」2016年6月号『前後の飼い主さんの対応と環境で差がつく 愛犬を安心させる留守番 不安にさせる留守番』(監修:ジャパンケネルクラブ 日本警察犬協会および日本動物病院協会認定インストラクター 戸田美由紀先生)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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