犬と暮らす
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ごはん前に犬に〝マッテ”。それって時代遅れのしつけかも
犬にごはんを与える前に「マッテ」「オアズケ」をすることが、なぜ古いしつけなのか、3つの大きな理由を紹介します!
理由その1 もう"番犬”じゃないから!
ですが、現代の犬は番犬ではなく、もはや家族のひとりとして大切に育てられている存在です。家庭犬として飼うスタイルに変化したため、番犬の時に必要だったゴハン前のマッテ(オアズケ)は必要なくなったのです。
愛犬がどの人とも打ち解けられるよう、むしろゴハン前のマッテ(オアズケ)は教えないほうがいいと言えるでしょう。
理由その2 早食いになっちゃう!
理由その3 アイコンタクトができなくなっちゃう!
飼い主さんの目を見るアイコンタクトを覚えると、犬との絆がグッと深まるのでオアズケはしないでおきたいですね。
いかがでしたでしょうか。このように、犬にごはん前のマッテ(オアズケ)をさせていると、健康面やしつけ面などに影響が出てきてしまう恐れがありますね。
そのほか、犬のなかにはオアズケを続けていたがゆえに、ごはんに対する「所有欲」や「執着心」が高まってしまい、空になったごはん皿をしまおうとした飼い主さんを噛んでしまうようになるコもいるようです……。
困った行動が起こらないためにも今日からオアズケはしないようにしたいですね。
ちなみにですが、愛犬にごはんを与えるときは、「オスワリ」などの指示を愛犬に出して、愛犬がオスワリをしたら、ごほうび替わりにサッとごはん皿を差し出すだけでOK! 「ごはんがもらえてうれしいからもっともっと飼い主さんに言うことを聞きたいな♪」と思うようになるのだとか!
今日からぜひこちらの方法を試してみてくださいね♪
参考/「いぬのきもち」2018年2月号『本当のマッテの教え方』
(監修:東京・世田谷区のしつけスクールCan!Do!Pet Dog School代表 西川文二先生)
イラスト/コットンズ
文/I♡DOG
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