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膀胱炎[ぼうこうえん]
膀胱炎の症状と治療、予防方法
解説
膀胱の粘膜に炎症がおこる病気。多くが尿道から細菌が侵入して起こる細菌性の膀胱炎である。また、膀胱結石が膀胱内を傷つけて炎症を起こすこともある。
原因
尿道から細菌が侵入する細菌感染によるものが最も多く、他にも膀胱結石や結晶、膀胱腫瘍によるものがあります。
症状
頻尿、血尿、尿のにおいがきつくなる、トイレ以外で尿をするなどの症状がみられます。
診断
尿検査により膀胱内の細菌や出血、結晶、腫瘍などの異常を検出し、超音波検査やレントゲン検査にて詳しく膀胱内を検査します。
膀胱炎の治療
細菌性膀胱炎では必要に応じて細菌培養検査や感受性試験により適切な抗生物質を選択し、投与します。膀胱結石には療法食の使用や外科手術を行います。
膀胱炎の予防
飲水量を増やし、排尿を促すために適度な運動を行いましょう。陰部周囲の皮膚を清潔に保つことなども大切です。
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