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変形性脊椎症[へんけいせいせきついしょう]

変形性脊椎症の症状と治療、予防方法

解説

背骨を構成している椎体が、加齢に伴い変形する病気です。椎体間に骨組織が増生し、橋渡しをするように骨棘の橋(ブリッジ)が形成されます。日本では3頭に1頭以上の高齢犬のレントゲン写真で見られると言われています。無症状が多いですが、背中や腰を触られるのを嫌がる、歩き方がぎこちないなどの痛みによる症状が見られることがあります。

変形性脊椎症の治療

無症状ではジャンプや階段の昇り降りを避ける運動制限、滑らないフローリングにするなど生活の改善、必要に応じてサプリメントの投与をします。痛みがあれば痛み止めの投与、脊髄や神経を圧迫している場合は手術をすることもあります。

変形性脊椎症の予防

加齢、肥満、過度な運動、遺伝が関係していると言われています。家でできることは背中に負担をかけないよう肥満に注意し、負担のかかるジャンプや飛び下りなどをさせないようにすることです。
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