柴は日本犬の中で唯一の小型犬です。素朴で愛らしい表情や、くるんと巻いたしっぽが好きというかたもいるのではないでしょうか?
実は柴のしっぽには9種類のタイプがあるといわれています。今回は、そんな9つのしっぽの特徴と、キュートな柴のしっぽ画像をご紹介します。
柴犬のしっぽの種類とは?
柴のしっぽは、基本的に体の上にくるりと巻き上がった「巻き尾」ですが、よく見るとしっぽの巻き方はどれも同じではありません。
「右巻」と「左巻」
多くの柴で見られるのがこのしっぽ。しっぽが背骨より右左どちらに巻いているかで、「右巻」と「左巻」が変わります。
「右二重巻」と「左二重巻」
先ほどご紹介した「右巻」と「左巻」の巻き具合が強く、しっぽの先が一周しているタイプを指します。
「車巻」
柴を上から見て、左右どちらにもよらず、背骨に沿って巻かれている形がこのタイプです。
「半巻」
「車巻」に比べゆるく巻かれ、しっぽが体から離れているのが特徴です。左右のより具合で「左半巻」や「右半巻」と呼ぶことも。
「巻き尾」以外のしっぽをもつ柴もいる!?
「差尾」と「半差尾」
「差尾」は、しっぽの先が背中に届かず、半円を描ききれていない形をしているのが特徴です。わずかな違いですが、「半巻」と「差尾」の中間くらいの巻き具合のしっぽを「半差尾」といいます。
「太刀尾(たちお)」
柴の中ではかなり珍しい「太刀尾」。刀を立てたようにピンと立っていて、「山陰柴犬」に多く見られるようです。
柴のかわいらしいしっぽの写真をご紹介!
では最後に、いぬ・ねこのきもち公式アプリに投稿された、かわいいしっぽの柴画像をご紹介します。
るるちゃん
ふわっとしたしっぽがとってもキュートなるるちゃん。クンクンしている姿がかわいらしいですね。
ころすけくん
強めにくるりと巻かれたしっぽが印象的なころすけくん。笑ったような表情がかわいらしいです。
すずちゃん
くるんとしたしっぽがかわいいすずちゃん。自然あふれる景色とばっちり合っていて、ずっと見ていたいような1枚です。
だいずくん
巻きが少しゆるめのしっぽをしているだいずくん。ポテッとしたおしりがとってもかわいらしいです。
える太くん
くりんと巻かれているしっぽがステキなえる太くん。くつろぎながら山の絶景を見ている姿は、見ているだけで癒やされますね。
しっぽの種類を知って、もっと柴犬好きに!
どの柴のしっぽにもそのコならではの表情があって、とってもかわいいですよね。街中で柴を見かけたときは、しっぽの形をチェックしてみるのもおもしろいかもしれません!
参考/いぬのきもちWEB MAGAZINE『【イラスト付き】柴犬のしっぽの種類&しっぽでわかる柴犬の気持ち』(監修:いぬのきもち相談室獣医師)
文/いちのへ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で「柴」として投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。