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全部で何本?犬も虫歯になるの?意外と知らない「犬の歯」のヒミツ
飼い主さんは歯磨きなどで愛犬の歯をよく見ると思いますが、意外と知らないことも多い「犬の歯」にまつわる豆知識をご紹介します。
なるほど~と思う雑学から、ちょっと意外な真実まで、犬の歯の秘密に迫ります。
じつは、ほとんどの歯を日常では使っていない
犬が食事で使用するのは前臼歯(ぜんきゅうし)と後臼歯(こうきゅうし)の一部分だけといわれており、歯垢もこの部分にたまりやすいです。
また、もともと肉食動物だった犬の歯は、食べ物をすりつぶす構造をしておらず、肉などを噛み切ることに特化した歯並びになっています。
犬の「噛む力」は、なんと100kg以上!
しかし、犬の歯は特別に丈夫というわけではなく、かたいものをかじって歯が欠けてしまい、動物病院を受診するケースも多いよう。
人の手で曲げられないかたさのおやつ、おもちゃは歯の破折(はせつ)のリスクがあるので、与えないほうがいいでしょう。
犬の歯は虫歯になりにくい
しかし一方で、歯垢と唾液の成分が結合しやすいため、歯石がたまりやすいという性質があります。歯垢は3~5日で歯石になり、歯石がたまると歯周病の原因になりますので、毎日の歯みがきはとても大切です。
抜けた乳歯は見つけたら激レア!?
愛犬の歯を毎日しっかりケアをして、いつまでもキレイで健康な歯をキープしてあげたいですね。
文/terasato
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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