犬が好き
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「あるもの」を口にくわえながら飼い主をお出迎え!? 犬が見せるフシギな行動の心理が可愛い
飼い主さんの帰宅時に、愛犬が「何かをくわえながら」お出迎えする?
その結果、1割の飼い主さんが該当する結果に。
愛犬の可愛いお出迎えエピソードにほっこり♪
飼い主さんから寄せられた体験談を紹介します。
- 「最近はお気に入りのぬいぐるみをくわえて、ヒコーキ耳をぱたぱたしながら、くねくねと華麗なステップを踏み踏み、大きな円を描きながら喜びの舞でお出迎えしてくれます(柴犬/♂/2才)」
- 「お気に入りの綿入りボールをくわえて、お尻ごとしっぽをフリフリお出迎え。ボールが見つからないと、探してからくわえてお出迎えする(トイ・プードル/♀/8才)」
- 「その時のお気に入りのおもちゃをくわえて、しっぽをふって、側に来てくれるのを待っています(ミニチュア・ダックスフンド/♀/10カ月)」
- 「お気に入りのオモチャをくわえて、待ってましたと言わんばかりにサークル内で飛び跳ねます(マルパピ/♂/10才3カ月)」
- 「3頭飼っているうちの、『ポメラニアン/♂/8才』と『チワワ/♂/7才』の2頭がオモチャをくわえてお出迎えしてくれます。
一番に始めたのはポメでしたが、チワワのほうはポメを見てお出迎えの方法を学んだようです。
帰宅すると、2頭ともすぐさまオモチャをくわえて、キュンキュンもしくはフゴフゴ言いながらしっぽを勢い良くブン回し、人の回りをうろうろします。
なでてもらってしばらくすると、ポメのほうはオモチャを放置して飼い主の後をついて回り、チワワはソファの上に移動して、くわえていたオモチャをカミカミして遊び始めます。
ちなみに、くわえるオモチャは本犬たちにはこだわりがあるようで、よくくわえるオモチャとほとんどくわえないオモチャがあります。
オモチャをくわえてのお出迎えは2頭とも子犬の頃からずっとで、毎回確実にこの方法で飼い主を出迎えます」
- 「近くにあるおもちゃや、留守番中にあげたおやつを残しておいて、帰ってくると持ってきて食べだします(雑種/♀/10カ月)」
- 「帰って来ると、自分が遊んでいたぬいぐるみを首を振りながら持って来てくれる(シー・ズー/♂/17才)」
- 「玄関においてある靴やサンダル。そのあと、嬉しそうに私の手首をくわえて部屋に引っ張っていきます(黒柴/♂/1才10カ月)」
- 「近くにあるおもちゃや、布類を慌ててくわえます。嬉ションがあるので、トイレやベランダに急いで行かせ、そこでヨシヨシします。
くぅ〜んと耳をさげて鳴きながら、しっぽフリフリ、人が立ち上がると飛びかかりアタックします。1分程で気がすみます。
仕事から帰った時がマックスに激しいです。人の入浴時、浴室から出てくる気配を察知し、おもちゃをくわえて待ち構えています。
トイレまで急ぐんですが、人がもたもたしていると後ろを振り帰った際に、おしっこをチョロッと出してしまいます(豆柴/♀/6カ月)」 - 「とにかく何でもいいからくわえてくる。目に付いた物ならオモチャでもスリッパでも、何ならティッシュ屑でもいいようです。何かないか?と大慌てでくわえて来ます(シベリアン・ハスキー/♂/6才)」
【獣医師解説】ものをくわえてお出迎えする犬の心理は?
「口にくわえてお出迎えしたときに、飼い主さんが喜んでくれるのが嬉しいと思っているのでしょう。また、持ってきたもので『遊んでもらいたい』という気持ちもあると思います。
過去に何かをくわえて飼い主さんが褒めてくれたりして、『自分にとって良いことがあった』と経験した犬は、飼い主さんをお出迎えするたびに何かをくわえてくる傾向があると思います」
いろんなものをくわえて飼い主さんを歓迎する犬たちはこちらをチェック
過去にいぬのきもちWEB MAGAZINEでは、いろんなものをくわえて飼い主さんのことを歓迎する犬たちの姿を紹介しています。
個性的なお出迎えの様子を、ぜひチェックしてみてください!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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