犬が好き
UP DATE
意外と知らない”犬の睡眠のヒミツ”を探る 犬の平均睡眠時間はどれくらい?
犬の睡眠のメリットは?
そのため睡眠には、日中の活動で使ったエネルギーの回復や、脳のメンテナンス、免疫力の向上などのメリットがあると考えられます。
また眠っているときに、成長ホルモンが分泌されるという特徴もあります。
犬の睡眠時間はどれくらい?
年齢によって必要な睡眠時間は変わり、新しい刺激が多く体力も少ない子犬期には、充分な睡眠時間を確保することが大切です。また、年をとると疲労が抜けにくくたまりやすいため、シニア犬は体力を回復させるのに1日のほとんどを寝て過ごすようになります。
人から見ると寝すぎていると思える場合でも、問題がないケースがほとんどです。
犬の睡眠のリズムは?
オーストラリアの研究では、夜に眠るとき16分の比較的に浅い睡眠と5分の覚醒(体が起きている状態)を繰り返しているという報告も。
眠りの周期が短く眠りが浅いのは、野生のころに外敵から身を守る必要があった名残からと考えられています。飼い主さんが動いた少しの物音でも反応して起きるのは、このような睡眠の特徴があるからです。
犬が睡眠をとるタイミングは?
基本的には、飼い主さんが寝ている時間や仕事などで家にいない時間に寝ていることが多いようです。
「休日は自分が家にいる時間が長いので、犬の日中の睡眠が足りないのではないか?」 と心配される方がいますが、疲労がたまり睡眠が必要になれば、犬は飼い主さんの存在に関係なく睡眠をとろうとするので、そこまで気にしなくていいでしょう。
犬の睡眠のしくみを理解することは、健やかな生活にもつながります。今回ご紹介した内容も参考に、犬の生態に関して理解を深めていきたいですね。
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE