犬が好き
UP DATE
「ボクを置いてけぼりにするなんて…」 “お父さん愛”が強すぎる秋田犬、見送るときの表情に気持ちが出すぎてしまう
犬は「表情」で気持ちを訴えてくることがありますよね。

壁の陰からひょっこり顔を出して、じーっと玄関の方向を見つめているのは、Instagramユーザー@angel.cskさんの愛犬・カイくん(♂/取材当時6才/秋田犬)。
こちらの投稿は、とある日の「いってらっしゃい」の様子。大好きなお父さんが仕事に行くとき、カイくんは毎回このような表情をしながらお見送りをしているのだそうです。
なんだか納得がいかないような表情は、「ボクを置いてけぼりにするなんて…ひどい」と言っているようにも見えてきますね(笑)
別の投稿では…

また別の日のお見送りでも、不満をあらわにするカイくんの姿がありました。毎回こんなに寂しそうな表情をされたら、お父さんは仕事に行けなくなっちゃいそうですね。
お見送りの様子にキュン! 飼い主さんに話を聞いた

飼い主さんにお話を伺うと、大好きなお父さんが仕事に行ってしまうのが寂しくて、カイくんはお見送りが大嫌いなのだそう。それでも、カイくんは毎日健気に「いってらっしゃい」とお見送りをしているそうです。
家族みんなのことを信頼しているというカイくんですが、こうした行動を見せるのは、お父さんに対してだけなのだとか。お父さん以外の家族が外出をするときは、お見送りをしないか、リビングからじっと見つめているだけのどちらかなのだそうです。

「お父さん愛が強い」というカイくんですが、お父さんが帰宅したときの様子も毎回微笑ましいといいます。
飼い主さん:
「帰宅時は何年ぶりの再会かのように、カイはお父さんに飛びついて喜びます。それがたった10分ほどの外出でも、毎回同じように喜びます。ほかの家族の帰宅時も喜んでくれますが、カイはしっぽを振るだけで、飛びついたりはしてこないんですよね」
カイくんは癒しの存在

6才になった今も、音の鳴るオモチャが大好きだというカイくん。朝の4時に起きてすぐにオモチャを探し、遊び始めるのだそうです。
遊びに夢中になって朝のお散歩になかなか行ってくれず、お父さんを困らせることもあるそうですが、「毎回可愛いから許してしまう」といいます。
体は大きいけれど、まだまだ子犬のような無邪気な姿を見せているカイくんは、ご家族にとって癒しの存在のようです。
写真提供・取材協力/Instagram(@angel.cskさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
UP DATE