犬は表情豊かですが、ときには気持ちが顔に出すぎてしまうことも?
車の中でズーンと沈んだような表情を見せているのは、Twitterユーザー
@aikotobawayu_kiさんの愛犬・こうめちゃん。
こちらは、
病院に着いたときのこうめちゃんの表情をとらえた一枚なのだそう。「病院嫌い」だというこうめちゃんは、病院に着いたことがわかってテンションがだだ下がりになってしまったようです。
病院から帰るときは…
沈んだ表情を見せていたこうめちゃんですが、この日は「お手入れ」だけですぐに終わったそうで、車に乗るとパアッと晴れやかな笑顔に! 「苦手な病院を頑張った」という達成感あふれるような表情です。
病院前と後の表情の変化がわかりやすすぎますね(笑)
こうめちゃんについて、飼い主さんに話を聞いた!
プロペラのような大きな耳が可愛い♪
@aikotobawayu_ki
飼い主さんにお話を伺うと、病院が苦手なこうめちゃんは、病院に着いたことを察知すると、毎回あのようにテンションが下がって悲しそうな表情を見せるといいます。
飼い主さん:
「注射や血液検査は特に苦手で、怖くてブルブル震えてしまいますが、お手入れだけのときはサッと終わるので大丈夫みたいです。
診察が終わって車に戻ると、こうめは途端にニコニコ笑顔になって。引きずらないところがこうめらしくて可愛いですね」
すごく甘えん坊で、なでてほしいときは耳がなくなるのだそう!
写真提供/@aikotobawayu_ki
実は、車に乗るのが大好きだというこうめちゃん。「病院に着いたとき→帰るとき」の表情の変化がスゴい理由について、飼い主さんはこんなことを思うそうです。
飼い主さん:
「車に乗って公園に行ったり買い物に行ったりするので、こうめは基本『車に乗ると楽しいことがある』と認識しているのかもしれません。それで、病院だとわかったときの落差であんなに悲しくなるのかな?と思ったりしてます(笑)」
こうめちゃんは「表情」で訴えるタイプ
お散歩が楽しかったときはニコニコで帰ってくるのだとか♪
写真提供/@aikotobawayu_ki
とても表情豊かで、吠えて気持ちを伝えるのではなく「表情で訴えてくるタイプ」だというこうめちゃん。嬉しいよ、会いたかったよ、寂しかったよ、いいコにしてたよ——など、いろんな気持ちを必死に表情で訴えてくるそう。
たとえば、「お散歩行こうか」と言えばニコニコ笑顔になり、お散歩が楽しかったら帰りもニコニコ笑顔。でも、お散歩が物足りないと、帰ってから不満気な顔をしているのだとか。
タオルドライした後。不機嫌でこっちを見てくれないのだそう…!
写真提供/@aikotobawayu_ki
ほかにも、シャンプーの準備をしていたりすると、無表情で固まっていたり…
大好きなパパさんには“女のコのような顔”を見せたりするそうです。
飼い主さん:
「パパの帰りが遅い日は、こうめは全力で『大好き! 会いたかったの!』みたいな、女のコのような切ない顔をするんです。パパはそんなこうめの姿がたまらなく可愛いみたいですね」
日々、いろんな表情を見せてくれるこうめちゃん。飼い主さんは、これからもそんなこうめちゃんのことを見守っていきたいと、思いを話します。
飼い主さん:
「こうめは本当に感情豊かなので、いろんな気持ちをしっかり私たちに伝えてくれて、毎日愛情をくれます。言葉はなくても本当に伝わります。まだまだいろんなこうめを見ていくのが楽しみです!」
写真提供・取材協力/Twitter(
@aikotobawayu_kiさん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ