同じ犬種でも、「食べ方」ひとつでこんなにも違いが。
Twitterユーザー・ハマジさん(
@xxhama2)の愛犬、シベリアン・ハスキーのシルビアちゃん(写真左/メス/10才)とシャンテちゃん(写真右/メス/2才)。ハマジさんからそれぞれおやつをもらうのですが、2頭の個性がとても光るのでした。
「そ〜っと」のシャンテちゃん、「ムシャ」のシルビアちゃん
まずはシャンテちゃん。ハマジさんの指を噛まないよう、そ〜っと優しく食べます。一方のシルビアちゃんは…
ハマジさんに遠慮なく、ムシャリと食べるのでした(笑) ちなみに、2回目におやつをもらった際は、やや遠慮気味に食べる様子も見られたシルビアちゃん。気を遣うような優しさも持ち合わせているようです。
2頭の個性が光る様子に、Twitterユーザーさんからは「それも個性ですね」「2回目はそ〜っと食べてて可愛い」「どっちもおりこうさん」などのコメントが寄せられています。
そんなシルビアちゃんとシャンテちゃんについて、いぬのきもちWEB MAGAZINEでは飼い主のハマジさんにお話を聞きました。
いつもどおりの光景?
土曜日は漫画の原稿を描いているというハマジさん。先程の動画は、その休憩のタイミングで2頭におやつをあげるときの様子を撮影したものだそうです。
それぞれ違う反応を見せるシルビアちゃんとシャンテちゃんについて、「いつもシルビアは『そ~っと!』と念押ししないと、ちょっと強めにバクッとくるんです。シャンテは昔から、人の指になるべく歯があたらないようそ~っと食べてくれるので、今回も『いつもどおりだな~!』と思いました!」と話します。
ドライなシルビアちゃんと、甘えん坊のシャンテちゃん
強めにパクっとおやつを食べる元気なシルビアちゃん(10才)ですが、性格は意外にも「あの見た目でけっこうドライ」とのこと。
時々ツンデレな姿は見せるものの、飼い主のハマジさんに甘えることはあまりなく、基本的に無反応なのだそう。ハマジさんが帰宅しても、一瞥するくらいなのだとか。
一方のシャンテちゃん(2才)は、キリっとした見た目とは裏腹に甘えん坊な性格で、ハマジさんの帰宅や起床時にもしっぽを振って喜んでくれるといいます。
何もかもが「逆」?
おやつの食べ方、甘え方も正反対のシルビアちゃんとシャンテちゃんですが、苦手なものもまったく違うといいます。
飼い主さん:
「シルビアは何事にも動じず、サイレンもピンポンも雷も平気で無反応ですが、注射は苦手で震えて鳴いています。
シャンテは逆で、何もかもにビクビクして、雷や大きな音が苦手で怯えます。でも、なぜか注射は平気なコなんです。シャンテは若くて体が大きく、採血のときにも暴れないので、時々輸血提供のために出動することもありますね!」
あまりに「逆」なシルビアちゃんとシャンテちゃんに、ハマジさんも「同じ犬種なのにこんなに逆なの!?」と驚いているようです。
シャンテちゃんが小さい頃には、こんな出来事も…(笑)
@xxhama2
そんな凸凹コンビの仲の良さを聞くと、「いや、そんなに良くなくて…。シャンテはシルビアが大好きなんですがシルは鬱陶しいようで。ジャレつかれるたびに嫌がっています(笑)」と、ハマジさん。
シャンテちゃんがまだ小さかった頃の写真。シルビアちゃんの気持ちが気になる…(笑)
@xxhama2
絶妙に噛み合っていない?感じもまた魅力的で、微笑ましいですね♪
これからも、2頭の「ここも逆なの!?」と驚くところはまだまだ見つかりそう…?(笑)
写真提供・取材協力/ハマジさん(
@xxhama2)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/二宮ねこむ