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寒い日の散歩を嫌がる犬がいる? 冬の散歩対策について獣医師に聞いた
寒い時季に愛犬が散歩を嫌がることがあるのは、およそ3割
寒がる愛犬のために飼い主さんがとった対策は?
アンケートに寄せられた声をご紹介します。
・「服を着せる、暖かい時間帯に出直す、散歩のルートを変えて日当たりがいい道・風があまり当たらない所を通るなどしています。結果、同じ所をぐるぐる廻るルートにはなりますが」
・「特に朝は寒いと行きたがらないので、少し暖かくなってから出ます」
・「お散歩仲間たちがいると比較的歩いてくれるので、時間を合わせるようにしている」
・「家の近くにいくつかある、愛犬のお気に入りの階段や、ダッシュゾーンまではお洋服を着せつつ、抱っこしていきます。その道に差しかかると愛犬も記憶していて気分がノッて、後ろ足で私のお腹を蹴って『降りる~!走る~!』と合図してくるので、そこからお散歩タイムがスタートする、という流れです。ただ、わんこが楽しくなりすぎて、しばらく歩きたがり、飼い主としても冷えすぎたり走って暑くなったりすることもあるので、一緒に動きやすく脱ぎ着しやすい服装にしています」
・「暖かい服を着せ、おやつを見せながら『公園?』や『遊ぶ?』というと喜ぶので、それらを駆使して行きます。すごく寒いときは室内で遊ぶこともあります」
なぜ寒い時季に散歩を嫌がる犬がいるの?
――寒い時季になると愛犬が散歩に行きたがらなくなる場合もあるようです。具体的にどのような点を嫌がっていると考えられるのでしょうか?
白山先生:
「人と同じように、外の寒さや、地面の冷たさ、風の冷たさなどが嫌だと考えられるでしょう。シングルコートの犬や幼犬、シニア犬など、寒さに弱い犬ほど嫌がりやすいかもしれません」
寒い時季の散歩のための対策は?
白山先生:
「まず、突然寒い外に出さずに、玄関などの少し気温の低い場所で慣らしてから外出するようにしてください。また、昼間などの暖かい時間帯やお天気のいい日などを選んで散歩するといいでしょう」
取材・文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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