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「未来のペットショップのかたち検討会」に出席してきた【穴澤賢の犬のはなし】

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「未来のペットショップのかたち検討会」に出席してきた

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この10年ほどの間を見ても、ペットを取り巻く環境は大きく変化してきたと思う。保護団体や施設の努力もあり、殺処分される犬や猫の数も確実に減ってきている。そんな中、ある会合に出席してくれませんかというお誘いがあった。

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「GREEN DOG」というペットショップを運営する株式会社カラーズの担当者から「未来のペットショップのかたち検討会」に参加してほしいと連絡があった。最初にメールが来たときは何の会合かまったくわからないし、なぜ私に声がかかったのかも不明だったが、「GREEN DOG」の存在は知っていたのと、なんとなく感覚で出てもよさそうな気がしたので行ってみることにした。

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神奈川・湘南T-SITEにある「GREEN DOG」に集合したのだが、同じく連絡があったというノンフィクションライターの片野ゆかさんや、映画「犬に名前をつける日」の山田あかね監督など、知った顔にくわえ、いくつかの保護団体や、動物愛護に関わっていると思われる人たち30名近くが集まっていた。

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全員揃ったところで、株式会社カラーズの代表である佐久間敏雅さんから「未来のペットショップのかたち検討会」の趣旨が説明されたのだが、佐久間さんご自身も明確に「こうだ」といえるものはわからないということだった。ただ、人と犬が幸せで楽しく暮らせる社会になるために、生体販売を含めて「これからのペットショップがどうあるべきか」というそれぞれの考えをざっくばらんに意見交換する場を設けたかったのだという。

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ちなみに、「GREEN DOG」は生体販売をしておらず、湘南T-SITEでは動物愛護団体ピースウィンズ・ジャパンと協同で新しい飼い主さんを募集している犬用のスペースを設け、出会いのきっかけをつくるという試みも行っている(そのことは以前から知っていた)。昨年にオープンしてから、これまでに30頭ほどの保護犬に新しい飼い主さんが見つかったらしい。

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そんな会合で意見を言うほど私は何もしていないので、ほとんど発言しなかったのだが、生体販売の善し悪しだけでなく、ペットショップがどういう役割をすればいいのか、何が理想なのかなど、なかなか活発な意見が多く出されていた。

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私からはひとつだけ、先日この連載で書いたような「保護犬を迎えようと申し込んだのに、保護団体からプライベートな質問をされたり、一方的に断られた」と気分を害している人もいるようなので、なぜそんな質問をするのか、どうして譲渡できないのかという理由まで説明して、できるだけフォローしてあげたら、もう少し敷居が低くなるのではないでしょうかと発言しておいた(ペットショップの未来とあんまり関係ないけど)。

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ちなみにこの会合は定期的に開催して、2017年に予定されている動物愛護法の改定タイミングに合わせ、寄せられた意見をまとめた提言書を作成し、環境省に提出する予定だという。会合のメンバーも固定ではなく、できるだけ多くの立場の意見を募集したいそうだ。今後、継続して私がこの取り組みに関わるかどうかはまだわからないが、こうした動きがあることだけは報告しておこうと思いまして。

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