今回紹介するのは、Twitterユーザー
@Komame_12_24さんの愛犬・こまめちゃん(オス/取材当時、推定3才5カ月)。飼い主さんによると、こまめちゃんは保護犬だったそうです。
こちらの写真は、こまめちゃんが生後推定5カ月の頃に撮った一枚。窓の外を眺めるこまめちゃんの後ろ姿は、線が細くてひょろっとしている印象を受けます。
そんなこまめちゃんは、飼い主さんご家族の愛情をたくさん感じながら、スクスクと成長していきました。
3年後には
3年の月日が経過した、現在のこまめちゃんの姿がこちらです。同じようなシチュエーションで撮った一枚を見ると、こまめちゃんはしっかりとした体つきをしており、後ろ姿からはたくましさが伝わってきます。
この3年間、こまめちゃんが飼い主さんご家族のもとで幸せに過ごしてきたことが想像できるビフォーアフター写真です。
そんなこまめちゃんについて、いぬのきもちWEB MAGAZINEは飼い主さんに詳しいお話を聞きました。
こまめちゃんの成長を振り返り、今思うことは
これまでも犬と暮らした経験がある飼い主さん。コロナ禍に「また犬と暮らしたい」という思いが強くなったといい、犬の保護施設に足を運んでみたそうです。
そこでこまめちゃんと出会い、ご縁があって家族に迎えることに。
飼い主さんは冒頭で紹介した2枚の成長ビフォーアフター写真を見て、どのように感じているのでしょうか。
飼い主さん:
「最初は毛が薄くて体も細く、貧相な見た目だったのですが、徐々に毛も増えて伸び、散歩中には知らない人に褒められるほどになりました。特にしっぽが立派になってよかったです。そして病気もせずに大きくなってくれて、よかったなぁという気持ちですね」
様々な変化にもグッとくる!
飼い主さんご家族のもとで健やかに成長していった、こまめちゃん。見た目の変化だけでなく、飼い主さんはこまめちゃんの行動を見ていて成長を感じた出来事があると話します。
飼い主さん:
「こまめはビビりで人見知りな性格です。大きな音や自転車のカバーなどのガサガサ音、選挙演説の拍手など、街にあるさまざまなものが苦手です。
男の人も苦手で、初めの頃は毎朝1時間一緒に散歩している父にもなつかず、2年ほどしてようやく家の中でも父に近づけるようになりました。今ではすっかり父になついていて、朝の散歩時間になるとこまめは父のことを起こしたりしているようです」
少しずつ苦手を克服するかのようなこまめちゃんの姿を見て、飼い主さんは成長を実感しているようです。
こまめちゃんは「私たちの大切な家族」
飼い主さんご家族に心を許したこまめちゃん。毎日愛らしい姿を見せてくれるこまめちゃんの存在について、飼い主さんは「永遠の赤ちゃんです。私たちの大切な家族ですね」と話していました。
こまめちゃんは今日も、大好きなご家族のもとで幸せな時間を過ごしていることでしょうね。
写真提供・取材協力/Twitter(
@Komame_12_24さん)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ