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犬にはなんでもお見通し!?人の言葉の理解力がすごいと明らかに

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犬と一緒に暮らしていると、「犬は人の言葉をわかっているかも」と思うことがありませんか?

最新の研究では、人が言葉を脳内で処理するメカニズムを、犬も同様に持っていることがわかっているのです!

言葉を処理する「脳内メカニズム」は、犬も人も同じ

笑う柴犬
まいにちのいぬのきもちアプリ投稿写真より

人は会話をしているとき、その言葉の意味とその口調を、それぞれ脳の違う部位で処理し、さらに別の部位でそれらを統合し理解しています。

たとえば、「よくできたね!」とほめ言葉をかけられたとき、上機嫌な声で言われれば「ほめられている」と納得しますが、普通の声で言われると「本当にほめているの?」と思うものですよね。

このような言葉に対する反応を、じつは犬も同様にしているそうなのです。

人の言葉に犬はどう反応するか実験してみた結果

見つめるミニチュア・ダックスフンド
まいにちのいぬのきもちアプリ投稿写真より

実験をおこなったのは、ハンガリーのエトヴェシュ・ロラーンド大学。

13頭の犬に、それぞれ飼い主さんが内容や言い方を変えた、下記の4パターンの声を録音して聞かせました。

①ほめ言葉+上機嫌な声
②普通の言葉+普通の声
③普通の言葉+上機嫌な声
④ほめ言葉+普通の声

犬は、おやつがもらえたりするなど「よいこと」が起こると脳の「報酬領域」という部分が反応します。

しかし、4パターンの声を聞かせたうち、脳内の報酬領域が反応したのは、①の「ほめ言葉」を「上機嫌な声」で聞かせたときだけだったのです。

実験結果のまとめ

普通の言葉を普通の声で言っても、普通の言葉を上機嫌に言っても、さらにはほめ言葉を普通の声で言っても、犬の脳の報酬領域は無反応。

また、この実験によって言葉そのものに反応するのは「左脳」、言葉のイントネーションに反応するのは「右脳」だともわかりました。

散歩するチワワ
まいにちのいぬのきもちアプリ投稿写真より

この実験結果を見ると、犬が言葉を聞いたときの脳内処理が人とよく似ているのだとわかりますよね。

「言葉ではほめているけれど、声はほめてない」

「上機嫌な声でも、言葉ではほめていない」


犬には、なんでもお見通しってことなんですね!


このことを知っていると、ふだんの愛犬とのコミュニケーションにも役立ちそうです。

ほめてあげるときは、上機嫌な声で。飼い主さんは、ぜひ心がけてみてくださいね!


出典/「いぬのきもち」2017年3月号『犬が言葉を学ぶ仕組みと、覚えさせ方を解説! 犬の言葉の理解力』
(監修:帝京科学大学教授・理学博士 藪田慎司先生/帝京科学大学教授・博士 今野晃嗣先生/しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表 西川文二先生)

文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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