犬が好き
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「馴れるまでに時間がかかるのでは」と覚悟するも… 秋田犬の子犬と家族になった初日の出来事にほっこり
撮影当時のユキちゃんは、生後5カ月になろうとしていました。一般的に子犬をお迎えする時期にしては少し大きくなっていたことや、警戒心が強いとされる犬種だったこともあり、飼い主さんご夫婦は「我が家に馴れるまでに時間がかかるだろう」と覚悟していたそうです。
しかし、ユキちゃんは初日からニコニコの笑顔でしっぽを振っていたといい、飼い主さんご夫婦はとても安心したといいます。
「このコを絶対に幸せにする」と誓って、ユキちゃんをお迎え
「お店の方の話によると、飼い主さんとなってくれる方がなかなか見つからなかったようです。事情を知って複雑な気持ちになりましたが、私たちにはどうすることもできないと思い帰ろうとしたところ、夫が秋田犬のそばから離れず、『このコを家族に迎えたい』と相談されたんです」
店員さんに厳しい話をたくさんしていただいた上でも、ご主人の意思は変わりませんでした。その後、飼い主さんご夫婦はお迎えの決断をし、「このコを絶対に幸せにする」とユキちゃんを迎えることになったのです。
お迎え当初は「おてんば娘」 成長するにつれて変化が!
スリッパをぼろぼろにしてみたり、絨毯に穴を開けてみたり、散歩中に急にぴょんぴょん跳ねて遊びはじめたりと、ユキちゃんの行動に手を焼いた時期もあったそうです。
飼い主さんは「いつでも私に寄り添ってくれる、優しくておりこうさんなコに育ってくれました」と、ユキちゃんの成長について話します。
しかし、弟犬を迎えてからユキちゃんに嬉しい変化が見られるようになりました。
「ヨルを弟に迎えてからは、我慢をせずに感情を出すユキさんを見ることができるようになりました。いまもいろいろな場面でしっかりと感情表現をしてくれるので、『もう一度しつけをちゃんとしなきゃいけないなぁ』と悩む反面、ユキさんの大好きなもの、苦手なものがわかった部分は嬉しく思っています」
飼い主さんは、そのような2頭のやりとりを微笑ましく思いながら見守っているようです。
ユキちゃんたちへの思い
「ユキさんたちは、何よりも大事な存在です。このコたちのためなら何でもできる気さえしてきます。そのくらい毎日パワーをもらい、ユキさんたちのおかげで幸せな日々を送っているので、倍以上の幸せをこのコたちにあげたいと日々思っています」
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