ビックリ顔も可愛い!! おばあちゃんワンコが驚いたこと｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.213

前回の話

人間ならまだしも、犬が気配に鈍いとはどういうこと？｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.212

連載一覧

次回の話

意外なところで出会えた同郷生｜連載「こぐま犬てんすけ」vol.214

何すんねん

こんにちは、スズメ天狗。です。

てんすけのお友達わんこにハイシニアのシーズーの心ちゃんがいます。

16歳という年齢ですが、すごく元気で、溝をぴょんと飛んだり、年下の同居犬ちゃんと一緒に追いかけっこをしたりと、とても若々しい。

そしておやつも大好き。
みんなでおやつタイムになったとき、わあわあとママさんたちに群がる年下わんこたちの外側から
「私をお忘れではないですよね…？」と大きな目でじっと見つめて、ちゃんとアピールしてきます。

そんな心ちゃんですが、
目がちょっと見えづらくなってきていて、おやつも口元まで持ってきてもらわないと食べられなかったりします。
そのため、心ちゃんにおやつをあげるときは、かがんで口元までそっと持っていってあげるのです。

ある日のこと、心ちゃんもあーんと口をあけて
「どこ？どこ？」と動かすので
口元にツンとおやつが当たってしまいました。

乾かしたささみを薄く切ったおやつは、心ちゃんにしたら何か鋭いものが口に当たってビックリしたのでしょう。

一瞬、大きな目を見開いて
〣( ºΔº )〣な、何か刺された！？
とリアクションする心ちゃん。

ごめんごめんと慌てて改めて口に入れてあげましたが、その時の顔が可愛くて笑ってしまいました。

ごめんね、気をつけておやつをあげるから、これからも食いしん坊のままでいてね。