公園で地面を蹴っているのは、Instagramユーザー
@omochi_hapehapeさんの愛犬、柴のおもちちゃん(取材当時7才)。ふだんはあまり行かない公園に行き、散歩中に地面をけっていたところ、視界に黒い柴のわんちゃんが現れました。
「逆方向に走り、意識してないフリするの恥ずかしい」
いつもより気合いを入れて地面を蹴り歩くおもちちゃん。しかし、目線が遠くにいる柴のわんちゃんの方を向き、体の向きと進む方向がおかしなことになっています。
その後も遠くにいる柴のわんちゃんを見ながら地面を蹴り続けた結果、おもちちゃんは「意識してませんよ」という雰囲気をかもし出していたそうですが、完全に相手を意識していることが飼い主さんには見透かされてしまうのでした(笑)
「長くなるのは予想済み、確実に目を合わせていた」
先ほどの投稿写真のように地面を蹴るしぐさを、飼い主さんは「はぺはぺ」と呼んでいます。地面のコンディションやおもちちゃんの体力によって威力や長さが変わるそうですが、ほかのわんちゃんが排泄したあとは、はぺはぺの威力と時間が膨らむ傾向があるといいます。
飼い主さん:
「このときは、目の前の柴のわんちゃんが排泄した後におもちがマーキングをしに行ったので、『これは長くなるな』と思いました」
おもちちゃんは、スイッチが入ると豹変するタイプ!?
おもちちゃんは警戒心が強い性格。温厚でおとなしい反面で、元気で激しい一面もあるといいます。
飼い主さん:
「家にいるときはほとんど寝ていて、どこかに出かけてもほかのわんちゃんや人に吠えることはまず無いです。しかし、一度スイッチが入ると庭や家中を走り回ったり、よくわからない場所に吠えたりします。運動神経もよく、家の塀を猫のように登ります。
なので、7年間一緒に暮らしていても、何を考えているのかわからないというのが本音です(笑)」
一度スイッチが入ると一生懸命になってしまうおもちちゃん。今回はスイッチが入り、面白い映像が撮れてしまったようですね!
写真提供・取材協力/
@omochi_hapehapeさん/Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/小崎華