犬が好き
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サークルの中であどけない姿を見せていた子犬 優しさで人を笑顔にする「4年後の姿」にほっこり!
こちらの写真は、豆助くんを家族に迎えたときに撮った一枚です。飼い主さんによると、豆助くんが家で初めて水を飲んだ瞬間だったといい、「上手にお水を飲めるんだねー」と感動したのだとか。
お迎え当時の出来事について、飼い主さんはこう振り返ります。
「お迎えしたときの豆助は、本当に体が小さかったです。豆助を大切に育てたい一心で、食べたごはんの量や、ウンチ・オシッコの時間や回数などをノートに記入したりしていました。
また、ペットショップと動物病院の先生から『初めての環境に緊張してしまうので、新しいおうちに慣れるまで1週間くらいはサークルに入れて見守ってあげるとよい』とのアドバイスもあり、サークルの中にいる豆助のことを見守っている時期でした。
とにかく可愛くて、ずーっとサークルの中にいる豆助を見ていましたね(笑)」
4年後の豆助くんは
そんな豆助くんの成長について、飼い主さんに詳しくお話を聞きました。
おりこうな豆助くんだけれど、噛み癖に悩んだ時期も
飼い主さんはしつけの本などをたくさん読んで勉強し、いろいろと試してみたそうですが、豆助くんの噛み癖はなかなか直らなかったそう。どうしようかと悩んでいたときに、動物病院でドッグトレーナーさんを紹介してもらうことに。
トレーナーさんと訓練をすると、豆助くんに変化が見られたといいます。
「トレーナーさんと豆助のトレーニングを見ると、豆助はとてもおりこうさんに指示通りに動いていたので、『すごいなぁ』と感動したことを覚えています。噛み癖も改善され、『遊びたい』と私の手を甘噛みする程度で、ほかの人に噛みつくなんてことは一度もありません。
散歩のときも、トレーナーさんのおかげで豆助は初めて会うお友達にも優しく挨拶ができるコになりました。トレーナーさんにお世話になったことで、豆助はさらにいいコになりましたね」
「私が豆助とトレーニングをすると、緊張からなかなかうまくできなかったんです。噛み癖ひとつ取っても、『怖いコになっちゃうんじゃないか?』『どうしよう?』という不安な気持ちでいることが、豆助にも伝わってしまって空回りしていたのかなぁと。
豆助とトレーナーさんの姿を見ていて、『豆助と一緒にいることを私が楽しむことが、なにより大切なんだ』ということに気づかされました」
子犬の頃から「人を喜ばすこと」が得意な豆助くん。最近もほっこりする出来事が
豆助くんはご近所さんたちにとても可愛がられているといい、みんなを笑顔にする豆助くんの姿を見て飼い主さんはあたたかい気持ちになるそうです。
「最近になって、豆助はうちのばぁば(私の母)に『遊ぼう! 投げて!』とボールを持っていくようになり、ばぁばがとっても喜んでいます。
高齢のばぁばは足元に不安があり、豆助がじゃれてばぁばが転んで怪我をしても困るので、『豆助は2階でフリーに過ごし、時間を決めて1階のばぁばに会いに行く』という感じにしていました。
でも、おとなになった豆助は、ばぁばに優しく寄り添ったりさりげなく隣で横になっていたり、ボール遊びに誘ったりと、ばぁばが嬉しいことばかりしています。
ばぁばが『そーれ! いくよ!』などと声をかけながら豆助にボールを投げると、豆助がちゃんとボールを取ってきてばぁばのところに持っていくので、ばぁばは嬉しくて何回もボールを投げています。微笑ましくてとても幸せなひとときですね」
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