うるうるとした瞳で飼い主さんのことを見つめているのは、Instagramユーザー
@miku._.pomeさんの愛犬・みくちゃん(撮影時推定10才/ポメラニアン)。ときおり首をかしげながら飼い主さんになにかを訴えているように見えますが、一体どうしたのでしょうか。
投稿によると、みくちゃんは
「おりこうに待てたご褒美」を期待して、飼い主さんにアピールしていたのだとか!
撮影エピソードが微笑ましい!
飼い主さんが料理をしていると、みくちゃんはいつも隣で“おすそ分け”を期待して待っているのだそう。みくちゃんも食べられる食材を使っていると、みくちゃんは「ちょうだい」とおねだりをしてくるそうですが、残念ながらこの日はみくちゃんが食べられる食材はありませんでした。
そのことを察したのか、この日のみくちゃんはおとなしくしながらずっと待っていたそうです。その後1時間ほどで料理が終わり、飼い主さんはみくちゃんのほうを見てみたそう。
すると、みくちゃんは「自分の時間がきた!」と察して、控えめなアピールをしながら寄ってきたといいます。
おりこうに待てたご褒美を期待して、「おやつまだかな?」とアピールしてきたみくちゃん。そんなみくちゃんを見て、飼い主さんはどのようなことを思ったのでしょうか。
飼い主さん:
「みくはとても空気を読むコで、人の気持ちも状況もよく察することができます。我が家にはみくのほかに猫が3匹同居しているのですが、みくは猫たちともとてもうまくやってくれています。
おてんばなところもありますが、本当に本当におとなしくておりこうさんなので、このコらしい行動だなと思いました。控えめなアピールで近寄って来たのが、愛おしくてたまらなかったですね」
ご褒美のカリカリをパクっ!
@miku._.pome
食べることと、飼い主のママさんのことがとにかく大好きだという、みくちゃん。飼い主さんはみくちゃんの行動について、「おりこうに待っていればちゃんともらえると信じていたのと、『ママがやっと見てくれた』という気持ちもあったのではと思います」とも話していました。
保護犬だったみくちゃん。自分の気持ちを伝えられるようになったことが嬉しい
保護犬だったというみくちゃん。誕生日も産まれた場所も不明で、推定6才の頃に飼い主さんの家に迎えられました。
お迎え当時のみくちゃんは怯えていておとなしかったそうですが、この4年間でどんどん心を開いていってくれたそう。紹介した動画のようにアピールできるようにもなり、飼い主さんは「上手に甘えて要求を伝えることができるようになり、嬉しく思います」と話していました。
安心できるあたたかい居場所を得たみくちゃん。これからも大好きな飼い主さんのそばで、穏やかな時間を過ごしていってほしいですね。
写真提供・取材協力/
@miku._.pomeさん/Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ