この連載を始めるにあたり、自分の中で「写真撮影には必ずスマホではなくカメラを用いるべし!」と言うルールがあります。
この背景のボケた感じ、スマホのカメラでは無理ですよね。
と言いたいところですが、こちらは買い替えたスマホで撮影したものです。普通に撮っただけでこんなに綺麗に。そして背景がボケている(・o・)
ポートレートモードと標準カメラで比較
背景がボケるのは、ポートレートモード。はわー!マロたんのアンニュイな感じがより伝わる感じ!
(発売から半年近く経つ機種に興奮しておりますが、発売された時期が父の入院と重なって忙しかったの。)
こちらは標準カメラで撮ったもの。ボケはないけれど、その分くっきりと写っています。これはこれで良いけれど、ちょっとお顔が白く写りすぎて色が飛んじゃってますね。
ミラーレスカメラとスマホで比較
こちらが「もうでかくて重いデジイチ持ち歩くの嫌や!小さくて軽くてお散歩バッグに入れて持っていけてとにかくボケるやつ!」と選んだミラーレスで撮影した一枚です。
同じアングルでXと書いてテンと読むスマホで撮った一枚です。微妙な色合いの違いはあるものの、自分でもどっちがどっちかわかりにくい…。あああ。
写真を撮るのは好きだけれど、わたしの身の丈に合っているのはスマホかもしれません。あああ。
アングルを変えてもう一枚
さて、ではもう一度比べてみます。これはスマホかミラーレスか、どちらかわかりますか?
こちらがミラーレス。先程のはスマホで撮影したものでした。
よーく見比べると背景とマロたんの毛の境目も綺麗にボケるのは、やはりミラーレスのほう。色合いも実物に近いのはミラーレスのほうです。(ミラーレスもオートで撮影し、レタッチなしです。)
犬の毛をぼかすのは苦手?ポートレートモード
屋外でポートレートモードで撮影したところ、ボケと毛の境目のモヤモヤが気になるるるるる。(もふもふの動物を綺麗に撮るのは難しいのかも。人間だともっと自然に背景がボケます。)
マロたんのお鼻が大変なことに(笑)
どうやら近すぎると失敗するみたいです。ディスプレイにも「離れてください」と表示されます。
なんとなくコツをつかむと、チャームポイントのまぁるいお耳も。
くるくるお尻尾も。
なんだかいい感じに撮れちゃいました。被写体とカメラの距離や、光の量が上手くいくと。
いい感じにボケたの撮れちゃいました。全身がフレームに収まるように撮るといいのかもしれません。
ちなみに、マロたんまだ冬毛が抜けていません。このもふもふが抜けるのか。抜けるのね。ひー。
最後にデジタル一眼レフカメラ
とは言え、桜の時期は、少しでも綺麗に撮りたくて技量をカメラの性能で補うために、でかくて重いデジイチで撮ります。わたし自身が良いと思うこんな写真は、インスタだとイイねの数はいまいちで、スマホで何気なく撮った一枚のほうがウケが良いのだけれど。
待てよ、フィルムカメラと言う選択肢もある!
知人は、自身のお子さんのために3kgもあるフィルムカメラで撮影されているのだとか。パパ、頑張ってる。
技量がないわたしにはとても無理です。きっと現像してもらった写真はピンぼけだらけだと思います…。あと、現像代が高いので怯む(笑)
わたし目線のマロたんを残したい
以前、プロカメラマンの友人に「わたしでも綺麗に撮れるカメラはどんなのが良い?」と質問したところ、「需要なのは、何で撮るかじゃない、何を伝えたいかだ。」と言われたことがあります。その言葉のとおり、その友人に借りたカメラで撮ってみても、わたしには彼のように撮れないのです。だけども、彼が撮ってくれたマロたんは、すっかり身構えてこんな風には笑わない。わたしにしか撮れないものがある、と思います。思いたいです。
これからもそんな写真をみなさんにお届けするべく、頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧