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公園で飼い主に「帰ろう？」と声をかけられた犬 「もっとここにいたい！」と見せた“転がり作戦”が可愛い！
今回紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@yamato__1003さんの愛犬・やまとくん（取材当時11才／柴犬）。「梅干しのような鼻」がキュートな、可愛らしい男のコです。
いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、昨年の12月からやまとくんについて、飼い主さんにお話を伺っていました。そのようななか、昨年の12月末にやまとくんはご家族に見守られながら、天国へと旅立ちました。
やまとくんのご家族から「記事にしたいとのご連絡をいただいた際、とても嬉しく感じましたし、思い出としてもぜひ進めていただきたい」とのお気持ちを伝えていただき、今回記事化に至りました。
やまとくんのご家族から「記事にしたいとのご連絡をいただいた際、とても嬉しく感じましたし、思い出としてもぜひ進めていただきたい」とのお気持ちを伝えていただき、今回記事化に至りました。
飼い主さんに愛されたやまとくんの魅力について、たっぷりとお届けします。
まだまだ遊びたい？
やまとくんは、散歩コースで通る公園が大好き。いつもここに座っては、遊ぶ子どもたちや散歩する人をぼーっと眺めて、風の匂いを嗅ぎながらのんびりするのだそうです。
この日、飼い主さんが「帰ろう？」と声をかけたところ、やまとくんは立ち上がって3歩ほど歩いて伏せの状態になり…
この日、飼い主さんが「帰ろう？」と声をかけたところ、やまとくんは立ち上がって3歩ほど歩いて伏せの状態になり…
「まだ帰らない！」
その場にごろん。「まだここにいたい」と、飼い主さんに静かにアピールするのでした。
飼い主さんによれば、やまとくんの“転がり作戦”は、帰りたくない気持ちがもっとも高まったときに見せるのだそう。「ほら。違う場所に着いたばっかりだし、まだ帰らないよ。絶対に、もっとここにいたい！ ぼくはまだ帰らない！」という気持ちから、寝転がっているように見えるといいます。
そんな可愛らしい姿を見せるやまとくんについて、飼い主さんは「幸せそうだなぁ。好きな場所にいつまでも連れてきてあげたいな」と思ったそうです。
飼い主さんによれば、やまとくんの“転がり作戦”は、帰りたくない気持ちがもっとも高まったときに見せるのだそう。「ほら。違う場所に着いたばっかりだし、まだ帰らないよ。絶対に、もっとここにいたい！ ぼくはまだ帰らない！」という気持ちから、寝転がっているように見えるといいます。
そんな可愛らしい姿を見せるやまとくんについて、飼い主さんは「幸せそうだなぁ。好きな場所にいつまでも連れてきてあげたいな」と思ったそうです。
犬のみんなへ
— か な (@yamato__1003) December 10, 2023
今日は、帰らなくていい方法を教えたいと思います pic.twitter.com/kO5NzqGOy3
やまとくんはどんなコ？
やまとくんはとても優しい性格で、いつも飼い主さん家族の気持ちを汲み取り、そっと寄り添って癒してくれるコでした。
また、几帳面な性格でもあり、寝床の毛布がシワシワだったりあまりにもぐちゃぐちゃだと「乗らない」という、こだわりを見せていたそう。
そんなときは、飼い主さんがやまとくんに寝床を整える姿を見せて「準備できたよ！」と呼んであげると、満足げに乗って眠る可愛らしい姿を見せていたそうです。
また、几帳面な性格でもあり、寝床の毛布がシワシワだったりあまりにもぐちゃぐちゃだと「乗らない」という、こだわりを見せていたそう。
そんなときは、飼い主さんがやまとくんに寝床を整える姿を見せて「準備できたよ！」と呼んであげると、満足げに乗って眠る可愛らしい姿を見せていたそうです。
いつも笑顔にしてくれる存在
やまとくんは怒ったり嬉しかったりと喜怒哀楽がわかりやすいコで、飼い主さんはまるで「人のようだ」と感じていたそう。
飼い主さんが「おもちゃ」「お庭行く？」「お車でおでかけしよう」など、やまとくんが“ご機嫌になるワード”を言うと、すぐに喜んでくれたといいます。
飼い主さんが「おもちゃ」「お庭行く？」「お車でおでかけしよう」など、やまとくんが“ご機嫌になるワード”を言うと、すぐに喜んでくれたといいます。
飼い主さんはやまとくんとの日々を振り返り、「やまとを見て笑顔にならない日はありませんでした」と話します。
飼い主さん：
「私が仕事や出かける前に、『おりこうちゃんして待ってるんだよ〜』って言うと、必ずソファやお外が見える椅子に座って『早く行っていいよ』ってお見送りしてくれました。
帰ってきたときは廊下のドアを開けて、時には部屋中を猛ダッシュして歓迎してくれることもありました」
「私が仕事や出かける前に、『おりこうちゃんして待ってるんだよ〜』って言うと、必ずソファやお外が見える椅子に座って『早く行っていいよ』ってお見送りしてくれました。
帰ってきたときは廊下のドアを開けて、時には部屋中を猛ダッシュして歓迎してくれることもありました」
「やまとがいたから、毎日が幸せだったよ」
約11年間、飼い主さんとやまとくんは多くの時間をともに過ごしてきました。かけがえのない愛するやまとくんについて、飼い主さんはXで「やまとがいたから、毎日が幸せだったよ」と、思いを綴っています。
飼い主さんにとって、やまとくんはどのような存在だったのでしょうか。あらためて、今の思いを聞きました。
飼い主さんにとって、やまとくんはどのような存在だったのでしょうか。あらためて、今の思いを聞きました。
飼い主さん：
「やまとは親友であり子どもでもあり、どんなときも味方で、大丈夫だよって安心させてくれる存在でした。数えきれないほどの心の支えになってくれたこと、感謝しなければなりません。
一緒にいられた時間は11年とほんの少しだったけれど、精一杯の愛情を注ぎ、それ以上の愛情をやまとからもらったと思っています。
まっすぐで純粋。優しいやまとのことがいつまでもいつまでも愛おしく、この気持ちは私の中で生き続けます。ありがとう」
「やまとは親友であり子どもでもあり、どんなときも味方で、大丈夫だよって安心させてくれる存在でした。数えきれないほどの心の支えになってくれたこと、感謝しなければなりません。
一緒にいられた時間は11年とほんの少しだったけれど、精一杯の愛情を注ぎ、それ以上の愛情をやまとからもらったと思っています。
まっすぐで純粋。優しいやまとのことがいつまでもいつまでも愛おしく、この気持ちは私の中で生き続けます。ありがとう」
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