紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー
@numbo_pekingeseさんの愛犬・ぬん坊くん(撮影時、生後3カ月/ペキニーズ)。
「まだ外の地を踏む前の肉球の柔らかさ、ほぼグミ」のコメントとともに投稿された写真には、肉球を飼い主さんに見せるような体勢で寝転ぶぬん坊くんの姿が写っています。まだあどけない子犬の可愛らしさが詰まった一枚ですね!
この投稿には、Xユーザーから「ざらざらの砂糖のコーティングされたぐみですね」「たまらんかわいさです」「今の内に触りまくって下さい」などのコメントが寄せられ、2万件を超える「いいね」がつくなど大反響でした。
初トリミングで肉球まわりをキレイにしてもらって、「ぷっくり感」がアップ!
どのような瞬間をおさめた写真だったのか、飼い主さんにお話を聞いてみることに。
飼い主さん:
「初めてのトリミングから帰ってきたあと、いつものようになでたり遊んだりしていたところ、トリミングでのケアのおかげか肉球がとても“ぷにぷに”であることに気づいたんです。
そこで、肉球が見えやすいようにゴロンとしてもらい写真を撮ることに。もともとお腹を見せて転がるのが好きなコなので、あっさり撮れました(笑)」
トリミングでは、肉球まわりの毛をスッキリとカットしてもらったことで、見た目のぷっくり感が増しているように感じたと話す飼い主さん。肉球を触ったときの感触については、「ザラザラ系のグミだ」と直感的に思ったそうです。
触れた感触が気持ちよく、飼い主さんは「その日は何度も触ったり、嗅いだりさせてもらいました」と話しています。
ぬん坊くんはどんなコ?
取材当時、生後4カ月とまだまだ子犬のぬん坊くん。マイペースで甘えん坊、そして人懐っこいコでもあるのだそうです。
たとえば、飼い主さんが家の中を移動すると後ろをついてきたり、床に座っているときにはおしりをピトッとくっつけてきたり、すぐにお腹を見せてきたりもするといいます。
また、ごほうびのおやつが大好きで、こんな可愛いアピールをしてくるのだとか。
飼い主さん:
「最近では、『おやつ』というワードやおやつの袋を触るだけで、先回りしてオスワリをしたりハウスに戻ったりなど、アピールしてくるようになりました」
日々、さまざまな成長を見せているぬん坊くん。お迎えしたばかりの頃は1日にごはんを20gほどしか食べられなかったようですが、今では1日70g以上食べられるようになったそうです。体重もお迎え当時と比べて4倍近くになり、スクスクと成長中!
自分の名前も認識できている様子だといい、飼い主さんが「ぬんちゃん」と呼びかけるとトコトコとやって来てくれるようになったそう。
また、飼い主さんの言っていることや表情などを一生懸命理解しようとしている姿も見られ、成長を実感しているといいます。
最近「お散歩デビュー」も!
つい最近、ぬん坊くんはついに「お散歩デビュー」をしました。初めて自分の足で外に出て、最初はオロオロと戸惑う様子を見せていたそうですが、次第に先を歩く飼い主さんを追いかけて楽しそうに歩いてくれたのだとか。
飼い主さん:
「初めてのお散歩ということで、ぬんちゃんが歩いてくれるか不安半分なところもありましたが、しっぽブンブンで外の世界を精一杯感じ楽しんでくれているようで、とても安心し嬉しかったです」
「外の地を踏む前」の柔らかい肉球だったぬん坊くん。これから散歩にたくさん出かけることで、子犬特有ともいえる肉球の感触が変わってしまうかも……?
そのことについて、飼い主さんは次のように思いを話しています。
飼い主さん:
「肉球はもちろん柔らかくあってくれるのも嬉しいですが、なによりぬん坊がどんどん外の世界に出て“おとなの肉球”になってくれるのも楽しみですね」
写真提供・取材協力/
@numbo_pekingeseさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/凛香