犬が好き
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「犬に見えない」姿でくつろぐ犬、個性的な寝姿の理由は|獣医師解説
とっても気持ちがよさそうに眠るイブくんですが、その寝姿には少し違和感が……。
“犬っぽさに欠ける”?イブくんの寝姿について、飼い主さんにお話を伺います。
気づいたらこの姿勢になっていた
「本当に犬なのか?」
とても疲れていたのかもしれない
飼い主さん:
「このときは、我を忘れてしまうくらい疲れていたんだと思います。何かにあごをのせて寝ることは昔からありましたし、寝返りを打って仰向けになることはありましたが、クッションの上で仰向けになるパターンは初めてでした。傾斜があっても仰向け寝ができるんですね(笑)」
家族の反応も「苦笑い」だった
飼い主さん:
「家族に写真を見せたところ、呆れと笑いが半々に混じった反応が返ってきました。家での過ごし方が出てしまうので、外でやらないことを願うばかりです(笑)」
【獣医師解説】「犬に見えない」寝姿の理由とは
――イブくんの今回の寝姿について、飼い主さんは“とても疲れていたのでは”と推察されています。犬は疲れていると眠り方が変わるなどありますか?
原先生:
「野生だと常に緊張していてこういった行動は見えないかと思いますが、室内で暮らしていて家の中で完全に安心ができる場合は、疲れたときに気の緩んだこういった眠り方に変わることはあり得るのではないでしょうか」
――イブくんはあごのせしたまま眠ったり、仰向けで眠ったりとさまざまな寝方をするようです。犬は体調やそのときの状況によって寝方を変えることはよくあるのですか?
原先生:
「犬があごのせや仰向けで寝るのは、それぞれに大きな違いがあるわけではなく、どちらもとてもリラックスしているという認識でよいと思います。ただし、なかには、体調が悪くてフセの体勢のままでじっとしているときや、逆にだらっと倒れ込むような状態で意識もしっかりしていないときなど、注意が必要な寝方もあります」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/寺井さとこ
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