飼い主さんが捨てようとしたぬいぐるみ→愛犬の思いが飼い主さんの心を動かす結果に

写真は、X（旧Twitter）ユーザー@milano____mさんの愛犬、イタリアン・グレーハウンドのミラノちゃん（取材当時2才）が、ゴミ袋から救出したぬいぐるみを抱きかかえているところです。

ぬいぐるみを抱えるミラノちゃん — 飼い主さんが捨てようとしたぬいぐるみを拾って、抱きかかえるミラノちゃん

飼い主さんが、いらない服と一緒にボロボロになったぬいぐるみをゴミ袋にまとめていたところ、ミラノちゃんに救出されていました。

飼い主さん：
「ふだんは寝室のベッドでくつろぐことが多いのですが、その日はリビングから寝室へ移動すると、ミラノがゴミ袋からぬいぐるみを引っ張り出して大切そうに抱えていました」

こんな顔をして抱きかかえられると、「私の大切なぬいぐるみなの」と言っているようで捨てられませんね。飼い主さんが「『ボロボロだから捨てるよー』って捨てたチンアナゴが、ゴミ箱から拾われていた」というコメントを添えて投稿すると、多くの人の共感を呼んで話題になりました。

「勝手に捨ててごめんね」ミラノちゃんとぬいぐるみの思い出

おもちゃを抱えるミラノちゃん — 別の日の様子、別のおもちゃを抱えながら家族を見つめるミラノちゃん

ぬいぐるみを大事そうに抱えるミラノちゃんを見たときは、飼い主さんも「勝手に捨てちゃってごめんね……」と申し訳ない気持ちを感じたのだとか。このぬいぐるみはミラノちゃんにとって大切な存在。ふだんから、ぬいぐるみを使って楽しく遊んでいたそうです。

飼い主さん：
「目のところをガリガリとかじったり、咥えて振り回したりして遊んでいました。振り回せるぬいぐるみが好きなので、このぬいぐるみはミラノのお気に入りでした」

今回の出来事でぬいぐるみを捨てることをためらった飼い主さん。

飼い主さん：
「いまのところ、『ぬいぐるみを捨てる』のは保留になっています」

ミラノちゃんは、もう少しぬいぐるみと一緒に過ごせることになったようです。