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譲渡会で“ちょっかいを出して悪目立ち”をしていた保護子犬→およそ6年後の「愛らしい成長姿」にグッとくる!

まず1枚目は、生後2カ月半のころに撮影したもなかちゃんです。このときは家族に迎えて2日目で、家の中を探検していたときの様子をおさめたそう。あどけない表情で見つめてくる様子が愛らしいですね。
そんなもなかちゃんの現在とは……。
およそ6年後のもなかちゃんは


飼い主さんは、2枚の写真を比較してどのようなことを思ったのでしょうか。話を聞きました。
「お迎えした当初は、手足が伸びたりしっぽがふさふさになったりして、毎週シルエットが変わることに驚いていたことを覚えています。
こうしてあらためて現在の写真と比較すると、外見に関しては耳が立ったり背中の黒い毛が薄くなったりはしていますが、順当に大きくなってくれたんだなという印象です。また、芯の強さみたいなものは小さいころから顔に滲み出ているなとも思いました」
もなかちゃんは保護犬だった

足を運んだ譲渡会で出会ったのが、もなかちゃんだったといいます。
「もなかはほかの子犬たちにちょっかいを出して、いちばん“悪目立ち”していたのをよく覚えています。その後、2週間のトライアルを経て、もなかを正式にお迎えしました」

そんなもなかちゃんは一緒に暮らすなかで嬉しい成長も見せているようで、こんなエピソードが。
「幼少期のもなかは、何か要求があるときにはとにかく暴れる・吠えるの実力行使でした。でも、もなかに合ったしつけを見つけたことや、犬の幼稚園に通ったこと、周囲の犬友達との交流を通して“希望の通し方”を学んでくれたことは、大きな変化ですね」

「身も蓋もない言い方をすると、『オテやオスワリをして“いいコ”でいることで、ラクにオヤツにありつける』みたいなことなんですが、社会性って実はこういう折り合いの付け方を学ぶことなんだな~と考えさせられました。
当時の苦悩や試行錯誤は、今ではいい思い出となっています」
「もなかは、家族としてなくてはならない存在」

「もなかは、家族としてなくてはならない存在です。もうすぐシニア期になり、幼少期とはまた違う困難なども出てくると思いますが、それも含めて一緒に楽しんでかけがえのない時間を過ごせたらいいなと思っています」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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